邪馬台国論争 「日本と新羅の祖 ②」

 

 

【 序 】

新羅の祖に関して前回記事を簡単にまとめてみます。

  • 新羅の祖は新羅側では「赫居世(王号が居西干)」、日本側資料(新撰姓氏録)では「稲飯命(神武天皇の兄)」だとされる。
  • 居西干と神武天皇は数値等の上からは、ともにヨハネの黙示録の関係を示しており、新羅の王統および日本の皇統はともにヨハネの黙示録が予言するイエス・キリストの系譜と関係を有する可能性がある。

以上を念頭に「赫居世」という名前が意味するものが何であるかを推理してみたいと思います。

 

撮影 阪急苦楽園口 夙川 画像と記事は関係ありません

 

【 赫居世 】

と言う名前について見てみます。

  • カク、あかい・かがやく:光の輝くさまを表している
  • ⇒赤+赤⇒7画+7画⇒77
  • Christ:3.8.18.9.19.2077

」は光り輝く存在の意味で、イエス・キリストの象徴となり得ます。また「赫」を「赤+赤」とすると「7画+7画」で、キリストの数字である"77"を象徴し得ます。

  • キョ、コ:いる おる
  • セイ・セ、よ:俗世、末世。。

「世」を俗世、末世の意味に解すれば、神の国から降臨してこられたイエスの象徴となり得ます。また「世」という漢字の成り立ちは、「十を三つ合わせて、三十の意を表す(出典:『角川新字源 改訂新版』<KADOKAWA>)」とされます。十が3つですから、「世」という漢字は3本の十字架を意味し得て、磔刑のイエス・キリストの象徴となり得ます。

 

撮影 鶴見緑地 画像と記事は関係ありません

 

以上から新羅の祖とされる赫居世は、その名前から、光り輝く御姿で俗世(末世)に臨在しておられる、人々の罪を晴らすために、十字架上に立たれたイエス・キリストを象徴し得るものである様に思えます。