「南無」の意味 その4 「秦氏と弓月国」
【 序 】
「南無」という言葉の由来の一つはサンスクリット語のナマハ(namaḥ ⇒ namah)だとされます。以下ではこの”namah”という言葉について考えてみたいと思います。
【 namah 】
"namah"と3種ゲマトリアの数値が一致するものに"iman"と"Mani"があること、そして"Englishゲマトリア"が"222"を示すことは注目に値するかもしれません。
"iman"は信頼、信仰の意味ですので、3種ゲマトリアの上からは、例えば南無(namah)阿弥陀仏は「阿弥陀仏への信仰」くらいの意味に解する事が出来ます。
"Mani"はマニ教の教祖の名前ですが、”Man+i”で「阿摩羅識を獲得した人」くらいの意味に解することも出来ますので、例えば南無(namah)阿弥陀仏は「阿摩羅識を獲得した人・阿弥陀仏」の意味に解する事が出来ます。
ちなみに「阿摩羅識を取り戻したAdam(人類の始祖)」が「阿弥陀」を示します。
- Adam + i ⇒ Amida
撮影 2022.04.13 神戸どうぶつ王国 画像と記事は関係ありません
【 弓月国 】
応神天皇14年に、大勢の民(2万人以上とされる)と共に来朝した「弓月の君(秦氏の祖)の国」は、現在の「中国新疆ウイグル自治区の北西部の伊寧(いねい)にあり、そこは伊麗(イリ)河に沿った場所であった」と言う説があります(検索で出てきます)。伊寧(いねい)と伊麗(イリ)はローマ字化すると共に”i”で始まり”i”で終わります。これは稲荷やインリ、伊万里も同様で、秦氏と関連がある可能性を示すものだと個人的には思います。
またイネイ(inei)とイリ(iri)を重ねると、”i”に挟まれた稲荷が出てきます。
また伊寧(inei)は、上で見た阿弥陀(Amida)、信仰(Iman)、マニ(Mani)ととてもよく似た数値を示します。
- inei ⇒ 9.14.5.9 ⇒ 9.14.(9.5) ⇒ 9.14.14
- Iman ⇒ 9.13.1.14 ⇒ 9.(13.1).14 ⇒ 9.14.14
- Mani ⇒ 13.1.14.9 ⇒ 9.(13.1).14 ⇒ 9.14.14
- Amida ⇒ 1.13.9.4.1 ⇒ (1.13)(9.4.1) ⇒ 14.14
撮影 2022.06.08 神戸どうぶつ王国 画像と記事は関係ありません
【 結論 】
以上のことは次の⒉の可能性を示しています。
- 弓月の国が伊寧にあったこと(弓月国伊寧説が正しいこと)
- 「南無」という言葉が、秦氏と関連があること