※30日目 2021年5月6日(木) | こんな娘でごめんなさい

こんな娘でごめんなさい

            

末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

母が一切の栄養を絶ってから今日でちょうど1カ月がたちました。

 

点滴で”生かされ”ながら生きながらえることが多い現代なのに、母は自分の力のみで生きている。

 

こんな尊い生き様があるのだろうかと、毎日襟を正される思いです。

 

 

 

そんな今日の昼下がり。

 

面会は14時からなので、13:30に自宅を出るようにしている私。

 

 

そこへ病院から着信あり。

 

 

 

早速キターーーゲロー

 

 

 

やっぱり寿命の限界は1カ月なの???

 

 

 

「ひゃいっ!」

 

「あ、看護師のAです。もう出ました(家を)?」

 

「いえ。全然」

 

「あ、それじゃあですね。お母様の呼吸がかなりゆっくりになって来てるので、

14時まで待たなくても、準備ができているのであれば早めにいらした方がいいと思います」

 

「わかりました。すぐ向かいます!!!」

 

「気をつけてきて下さいね~」

 

「は~い」

 

 

 

そうして病棟へ到着すると・・・

 

 

 

 

「あ、ごめんごめん。戻ったわ(呼吸が)デレデレ

 

と、看護師のBさん。

 

 

 

 

 

ふぅっ。

 

えがったチュー

 

 

 

 

どうやら、Bさんが母のケアをしていた時に母の様子がおかしくなり、

 

心配をしたAさんが気をきかせてくれて電話をくださったみたい。

 

それだけ、ちょっとしたことがきっかけで、急変する状態になったってことなんでしょうね。
(動かしただけでも命取り?)

 

お2人とも、「びっくりさせちゃってごめんねぇ~」とおっしゃっていたけれど、

 

母の呼吸が戻ったのはたまたまで、もしかしたらそのままだった可能性だってある訳で。

 

 

なので、

 

「全然大丈夫です。遠慮せずに何度でも呼んでください。間に合わないのが1番嫌なのでえーん

 

と、ガッツリ意思表明をしてまいりましたよルンルン

 

 

 

 

これ、

 

きっと母が試した(?)のかも。

 

 

 

例えば、

 

「自分が急変したら、看護師さんはちゃんと家族に連絡をしてくれるの???」

 

とか、

 

「連絡を受けた娘はどれくらいで到着するの???」

 

とかね。

 

 

 

それに私自身も、

 

すぐに駆け付けられるようにはしていたものの、やっぱり2分くらいかかってしまっていました。

 

もう、外出着に着替えなくてもいいから、部屋着にちょっとマシなアウターを羽織ればOKにしよう。

 

それから、泣き過ぎて脱水症状にならないようにミネラルウォーターもバッグに常備とグッ

 

 

うん。

 

いい練習になったわ。

 

 

まぁ、母が試したのかどうか真実はわからないけれど、

 

GWが終わって看護師さんの人数も通常に戻っていたし、時間も昼間で助かりました。

 

そろそろ・・・週末あたりに旅立つのかな~。

 

なんとか母の日を一緒に迎えられますようにハート