母が一切の栄養を絶ってから今日でちょうど1カ月がたちました。
点滴で”生かされ”ながら生きながらえることが多い現代なのに、母は自分の力のみで生きている。
こんな尊い生き様があるのだろうかと、毎日襟を正される思いです。
そんな今日の昼下がり。
面会は14時からなので、13:30に自宅を出るようにしている私。
そこへ病院から着信あり。
早速キターーー
やっぱり寿命の限界は1カ月なの???
「ひゃいっ!」
「あ、看護師のAです。もう出ました(家を)?」
「いえ。全然」
「あ、それじゃあですね。お母様の呼吸がかなりゆっくりになって来てるので、
14時まで待たなくても、準備ができているのであれば早めにいらした方がいいと思います」
「わかりました。すぐ向かいます!!!」
「気をつけてきて下さいね~」
「は~い」
そうして病棟へ到着すると・・・
「あ、ごめんごめん。戻ったわ(呼吸が)」
と、看護師のBさん。
ふぅっ。
えがった
どうやら、Bさんが母のケアをしていた時に母の様子がおかしくなり、
心配をしたAさんが気をきかせてくれて電話をくださったみたい。
それだけ、ちょっとしたことがきっかけで、急変する状態になったってことなんでしょうね。
(動かしただけでも命取り?)
お2人とも、「びっくりさせちゃってごめんねぇ~」とおっしゃっていたけれど、
母の呼吸が戻ったのはたまたまで、もしかしたらそのままだった可能性だってある訳で。
なので、
「全然大丈夫です。遠慮せずに何度でも呼んでください。間に合わないのが1番嫌なので」
と、ガッツリ意思表明をしてまいりましたよ
これ、
きっと母が試した(?)のかも。
例えば、
「自分が急変したら、看護師さんはちゃんと家族に連絡をしてくれるの???」
とか、
「連絡を受けた娘はどれくらいで到着するの???」
とかね。
それに私自身も、
すぐに駆け付けられるようにはしていたものの、やっぱり2分くらいかかってしまっていました。
もう、外出着に着替えなくてもいいから、部屋着にちょっとマシなアウターを羽織ればOKにしよう。
それから、泣き過ぎて脱水症状にならないようにミネラルウォーターもバッグに常備と
うん。
いい練習になったわ。
まぁ、母が試したのかどうか真実はわからないけれど、
GWが終わって看護師さんの人数も通常に戻っていたし、時間も昼間で助かりました。
そろそろ・・・週末あたりに旅立つのかな~。
なんとか母の日を一緒に迎えられますように