先日まで通っていた歯医者さんで聞こえてきた会話。
どうやら歯周病末期のご婦人がグラついた歯の治療にいらしたらしい。
声の感じから言って後期高齢者ではなく、50~60代くらい?
あのね、今までも何回も言ってるんだけど、○○さんの歯は継続した治療が必要なの。
もう歯茎がボロボロだし、今ある残り少ない歯だって、じっくり根の治療をしてあげないと、
次から次へとダメになっちゃうんですよ?
あーでも通えないんですよねぇ
ふー。じゃあ、とりあえず今グラついてる歯は治療じゃなくて抜歯でいいのかな?
はい。いいです
抜いた後も心配だから少しくらい通えない?
うーん。。。
ふー
みたいなね。
自分の置かれた状況がわからないのかしら???
でも、こういう人は早くどんどん抜いちゃって総入れ歯になっても平気なのかも。
「あーやっと楽になったわー」とか思っちゃいそうw
その場しのぎの繰り返しは結局最後に自分が困る様な気がします。
私自身も若い頃はそんなカンジだったので(歯に限らず生き方すべてが)、
今になって後悔していることもたーくさんあります。
だからこそ、今はプロから指摘を受けたことは、
完全に守るまでは行かなくても”なるべく努力”はしているつもり。
少なくとも、約束を破って次に行きづらくなるようなことだけはご法度だと思っています。
いざ本当に追い込まれてから駈け込んだはいいけど、意地悪な医師だったら最悪だもの。
今の内から信頼できる先生に自分の既往歴を知ってもらっていた方がいいですよね
正直言って、信頼して心を開けるお医者様って少なくないですか?
横柄な態度だったり、不安な気持ちを打ち明けても「さあね」的な対応をされたり。
あとは、せっかく信頼できる医師に出会えても移動でいなくなっちゃうとか。
幸い私は、婦人科・内科・精神科・整形・歯科は信頼できる先生に診ていただいてるので安心。
みんな院長先生だから移動の心配もなし
唯一、耳鼻科だけはちょっと微妙なんだけど、可もなく不可もなくのレベルなのでとりあえずOK。
それにその耳鼻科は総合病院と繋がっているのでなにかと便利だし。
まぁ、こうやってガッチリ土台を固めたとて、救急搬送となれば違う病院なんですけどねw
だから、なるべく救急搬送に至る前にかかりつけの病院で処置してもらう癖をつけなくては。
そしたら、入院準備や書類関係も自分でできるし
でも、こんなことを考えるのは私がおひとり様だからなのかも。
なにかあった時、変わりに病状を説明してくれる人がいない。
緊急入院になったら誰が必要なものを持って来てくれるの?
家だって普通のままで救急搬送されちゃったから、戸締りやゴミが心配。
ましてや出先で救急搬送だったら誰が乗り捨てた私の車を移動してくれる?
そんな不安が次から次へとてんこ盛り
だから事前に土台をしっかりと固めておきたい。
おひとり様にはおひとり様なりのメリットがたーくさんあるはずなんだけど、
体調に関してだけはデメリットが大多数ですね
だからこそ早く健康を取り戻して、元気なうちにまたガンガン旅に出るぞーーーっ