先日、スカイレストランの記事でチラっと書いた「厄介な家の用事」のおはし。
我が家の住宅火災保険は、父が生前に10年契約一括払いをしてくれていたので、
なんの苦労もなくぬくぬくと住み続けていた母と私。
でもその10年は所詮10年であって永遠ではないわけで・・・
とうとう更新時期が来てしまいました
そこで問題。
住宅は母名義。でも、実際に住んでいるのは私ひとり。
さて、火災保険の支払いはどっちがするべき?
ていうか、それ以前に今後の保険はどっちの名義で入ればいいの?と疑問がたくさん
今現在加入している保険屋さんに名義のことを聞いてみると、
「そういうご事情でしたら、お母様の意思確認ができないのにお母様名義にするのは変ですよね。
それに実際なにかが起きて手続きが必要になった時、お母様が動けないのでは面倒ですよ。
車の保険と違って、火災保険は娘さんでも入れますから娘さん名義にすることをお勧めします」
と。。。
当然支払いは私の口座から引き落とし。
むむむ、そうなのか。
じゃあ、念の為 もう一軒くらい違う保険屋さんで見積もってみるか~と思い、
○民共済のHPを見るも、なんだか賭け金が安い分保障も薄そう。
お次はスタンダードに○労○。
ここはまた別の見解で、
「お母様名義のお家ですのでお母様名義でしか保険はお入りいただけません。
ただ、ご家族様であれば手続きは進められますし、
口座引き落としに関しても、お母様はすでに生命保険でのお取引がありますので可能です。
ただ、保険を使用する際の手続きにはお母様の委任状が必要ですし、
万が一お母様が他界された場合には、お家を娘さん名義に変えた上でのご加入となります」
というルールらしい。
あぁ、こういう時にまた例の方が関係してくるのよね。
本当は父が亡くなった段階で、自宅は私名義にしてしまうことを母は望んだのに、
あの人が騒ぐに決まってるからとできず。
母が他界したとて、また遺産相続であの人がゴネれば名義変更は暗礁に乗り上げる。
ほんっとに面倒くさい
今の母は命があるゆえ、手続き上は1人の人間として立派に成立してしまう。
でも実際は、手続きどころか委任状すら書けず、なんなら意思確認すらできない状態。
家族である私はジレンマに襲われる
もうここは、私名義で入れる今の保険屋さんに継続して入るのがよさそうね。
ファイナンシャルプランナー並みの知識を持った父が選んだ保険内容なら安心だし、
実際、営業さんと今一度保険の見直しをしてみたけどやっぱりパーフェクト
なにより営業さんがすごく誠実そうだし、なにかあった時に頼れそうで迷いが吹っ切れました
営業さん、スイーツ男子でほっこりキャラなのです。
お土産にシュークリームをいただきました
支払いについては、もう私の支払いでいいやと思ってるけど、
一応タイミングをみて、叔父に聞いてみようっと。
それで「今はまだお母さんが支払うべきものだよ」と言われたら、母の口座からもらえばいいし。
でも、ある意味 これまたナイスタイミングよね。
だって、もし今現在母が元気にグループホームで暮らしていたら、母名義で保険を継続した訳でしょ?
で、その後に脳出血で入院したりして、そこに火災や自然災害が起きたら???
それはそれは手続きに手を焼いたことでしょう
きっとお父さんが天国から見守ってくれているのね。
お父さん、いつもありがとう