本日の午後、母が脳出血で入院しました。
たまたま朝に様子を見に行った際、スタッフさんから、
「昨夜はずっと38℃台のお熱が出ていたので排泄はベッドで処理させていただいています。
今朝からは熱も37℃台に下がって、お食事も少し召し上がったんですけど、
念の為これから受診をしてもいいかと娘さんに連絡しようと思ってたんです」
と言われ、あ~らナイスタイミング
てっきり誰もが風邪だろうと思っていました。
がっ
いざ病院へ連れて行こうと思ったら、やけに右手がダラ~ンとしている
ヤバいよ、ヤバいよ~
かかりつけの内科でCTを撮ったら、左側の前頭葉に内出血が確認されたため、
急いで近くの脳神経外科へ救急搬送
大きな出血ではないので手術の必要はないけれど、
とりあえず入院して止血の点滴を続けながら、いろいろと検査をすることに。
それから感染症の疑いも否めないので念の為個室に入院となりました。
最低でも2週間は入院だそうです。
ちなみに、1か月以上かかる場合はグループホームから退去しなくてはなりません。
まさかの入居早々ピンチがやって来ましたよ
でも、なぜか私 とっても落ち着いているんです。
今後どうなるのかなんて、なるようにしかならないんだから気にしても仕方ない。
それよりも、グループホームに入居してからでよかったという安堵感の方がどれだけ大きいか。
グループホームに入居していなかったら、私がベッドで下の世話の刑だった訳でしょ?
病院に連れて行くタイミングだって誤ったかも知れないし、
右手の麻痺にだってすぐには気付いてあげられなかったかも知れない。
そもそも、立ち上がる事もできない母を1人で病院へ連れて行くなんて無理だし、
なんなら母ったら、脳神経外科に運ばれた時には失禁もしてたから
ムリムリっ。全部無理っ
ひとえに、グループホームのスタッフさんによる気転と看護師さんのサポートありき。
看護師さんなんて、お昼ご飯も食べないで最後まで一緒にいてくれて。
うちの父は末期ガンだったから私も救急搬送には慣れているけど、
なにもかも自分で対処するのと、プロの看護師さんか横にいるのでは全然違う。
本当に心強くて有難かった
そしてなにより、私の精神状態が絶好調であることがキーポイント。
もしも弱っている時だったら、
「グループホームに入居した途端、インフルの次は脳出血ってなんなの?
私がお母さんをダメにしちゃったかな」
な~んて思って後悔しちゃってたかも。
でも、今の私は素直に、
「グループホームに入居してたからこそ大難が少難で済んだんだ」
って思える。
だから、いろんな意味で自分の選んだ道は正しかったと思っているし、
いろんなことが少しづつうまくまわり出しているのも実感している日々。
私がこんなに強くなれるように背中を押してくれた方達や、
私の新しい人生の中で出会ってくれた方達に感謝です。
どうか、母が1日も早く元気になってグループホームに戻れますように