認知症って本当に悲しい病気だ | こんな娘でごめんなさい

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末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

認知症っていったいなんなんだろう?

 

 

どんどんできることが減っていき、

 

表情からは生気も消え、

 

言葉も出て来なければ、問いかけも通じない。

 

 

なのに食べる事だけは忘れないのだ。

 

忘れないどころか、ひたすら食べ続ける。

 

当然排泄量は増える。

 

紙パンツや洋服を汚す。でも、自分では処理できない。

 

なのに、頼むこともせず、適当に隠す。

 

恥ずかしいという感情はあるのに食べ続けて排泄して汚すという負の連鎖。

 

 

今日という今日は本当に嫌になった。

 

摺足で冷蔵庫に忍び寄り、扉を開けて食べ物を物色する姿は異様の一言。

 

 

 

認知症って本当に悲しい病気だ