もうすぐ東京の叔母が亡くなって1年になります。
早くに夫を亡くし子供もいなかった叔母は、故郷のお墓に入ることを希望しました。
祭祀は本家の従姉が執り行い、その従姉が年老いた時には従姉の娘さんが引き継ぐらしい。
そんな叔母の一周忌。
お声がかかるかどうかはわからないけれど、
母をショートステイに預ける関係で、命日とその前後を事前に予約しておいたのですが・・・
いまだなんの連絡もなし
もしや、従姉と娘さんだけでしっぽりと済ませる予定なのであろうか???
まぁ、それはそれで全然あり。
だって祭祀者は従姉なんだから。
じゃあ、私から声をかけてみればいいのか?とも思ったけど、
遠方から私が出向くとなれば従姉だって簡単に済ます訳にも行かず困惑する可能性も。
もし私が逆の立場なら、
「声をかけないってことはそういうことよ。空気読めや」
って思っちゃうわw
そもそも、札幌の叔父夫妻はどうするんだろう?
こちらもなにも言って来ないところを見ると、おそらく行かない(行けない)のではないか?
先日叔父が遊びに来てくれた時、
「僕はもうお墓までは行けないだろう。乗り物を乗り継ぐ体力がない」
(お墓がある場所は超ローカルなのでJRは廃線でバスを乗り継がなくてはいけません)
と言っていた。
でもそれは公共の乗り物のみならキツいというニュアンスで、
多分、私の車で叔父の自宅から最後までおともをすれば行けそうな感じ。
だけどそれはそれで、母がもう行けずにお留守番な以上、母を差し置いて私の車を使うなどは絶対にしないだろう。
せめて、母も行くと言うなら話も別だけどそれは無理。
だったら、叔父夫妻も行かない可能性が高いのに、私が口火を切るなど言語道断。
じゃあ、こっそり行く?
でも、バッタリ会ってしまったら?
きっと、それはそれで「来るなら教えてくれればいいのに・・・」と思うはず。
そして、例え会わずに済んだとしても、お寺さんに目撃される可能性も大。
いったい私はどうしたらいいのーーー
と、悩んだ揚句に出した答えは、
「こんなに思い悩んだんだから気持ちだけで勘弁してね」
でした。
ただの「姪」であり、ましてや遠方の私が騒ぎ立てることじゃない。
お声がかかれば行けばいいし、かからなければ心の中でお参りをすればいいだけのこと。
大切なのは気持ちよね
ブロ友さんが別件で、
「どの方法を選んでも全部正解。思い悩む時間が愛よ♡」
と言ってくれた時、まさにこれだーと思いました。
それでも、「行ける状態にあるのに行かない」という点はモヤモヤしますけど、
自分の主張ばかりを押し付けて周りを引っかきまわす誰かさんみたいにはなりたくないので、
静かに心の中で叔母を偲ぶことにします
それに、私が一周忌のお参りに行くつもりで母のショートを予約したことなんて誰も知りませんからね。
例え私がなにも言わなかったとて、「あの家はお母さんの認知症で大変だから」で済むはず。
本来ならお香典だけでも送ったりするべきところですが、東京の叔母の場合は特別ルールがあって、
「いくら従姉が祭祀者に任命されたとて、自分の親でもないのに従姉が費用を支払うのは理不尽」
という理由から、向こう何十年祭祀を行っても大丈夫な費用を叔父が従姉に振り込んであるのです。
だから、下手にお香典を送ったりすると、それまた従姉が、
「叔父さんから十分なお金はいただいてるから、こんなことをされると困る」
と、またまた余計な面倒を引き起こしてしまうのです。
あぁ、それでもまだモヤモヤするわ。
ガン無視するのも気が引けるし、
かと言ってLINEで「叔母の法事よろしくお願いいたします。」っていうのもなんだかだし。
モヤモヤが止まらないーっ
誰か一周忌をどうするのか連絡してきてくれればいのにーっ
さてさて、どうなることやらですね。
なにか悩んだ時はブログに書くと結構気持ちがまとまったりするのですが、今回は全然ダメです。
至上最強のモヤモヤかも知れません
なんだか家庭の事情のことを長々と書いてスミマセンでした