体温測定は二人羽織 | こんな娘でごめんなさい

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末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

3年ほど前から高血圧になった母。

 

毎朝必ず血圧測定と体温測定をしています。

 

 

 

血圧測定は最初から私が担当。

(手首で計る簡単な計測器だけど、母は向きなどが混乱するようで無理だったため)

 

でも体温計は、母が自分で脇に入れてくれていました。

 

 

なのに、春のご乱心以来それもできなくなった母。

 

 

血圧測定が終ったら、体温計を「はい」と母に手渡すのですが、

 

悩んだ揚句、手首に体温計の先を当てるのです。

 

 

 

バカか?sao☆

 

 

 

お母さん そこじゃないよ、脇。 脇に挟むんだよ?

 

 

おばあちゃん 脇?

(目が据わっています。この表情、私、大嫌いです)

 

 

 

もう、脇がどこかもわからないらしい。

 

 

仕方がないので私が首元から手を入れて脇に挟むのですが、

 

なにをしているかがわかっていないので、すぐに脇をゆるめて体温計をお腹に落としてしまう↓↓

 

 

だから、最近は背後から二人羽織のようになりながら、

 

右手は体温計を固定したまま、左手で脇を強制的に抑えていますニヤリ

 

どうせ5~10秒くらいですしね。

 

奮発して早く計れる体温計を買っておいてよかったルンルン

 

 

 

日に日にできないことが増えてばかり。

 

それをカバーするには、体力や気力、お金も時間もたくさん必要。

 

 

 

 

どうか1日も早くGHの空きが出ますように~と祈る毎日ですチュー