今週に入ってからの母の不穏 | こんな娘でごめんなさい

こんな娘でごめんなさい

            

末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。


ケアマネさんを始め、ブログを通じて知り合った皆様、

母のことをご心配いただき本当にありがとうございますおねがい



今日、やっと母から離れられたので、

皆様からのアドバイスも加味しながら母の不穏の原因を考えてみました。

そして、私が思いついた結果は・・・



おそらくですが、日曜日に叔父と会ったことが原因なのではないかと。



もちろん私から見れば、

兄と妹が久しぶりに会って、楽しく会食して別れたかのように見えました。

でも今思えば、叔父の言葉の中に母を不安にさせる内容があったのかも知れません。


それは、

叔父の皮膚ガン



もちろん叔父がガンになったことも、皮膚を切除する手術をしたことも、逐一母には知らせています。

でも、叔父からその話が出た時に、母は初めて聞くかのごとく驚いていたので、

私が知らせただけでは、どこか他人事ですぐに忘れてしまったのだと思います。

だけど、叔父本人から面と向かって直接言われれば、

いくら認知症の母でも、なにかを感じ取ったのではないでしょうか。

さらに叔父は「会えるのはこれで最後だから」と何度も念を押していたし、

自分の遺言的な内容も多く、逆に母にも、

「今のうちに僕に伝えておきたいことはないかい?」と聞いていました。



私には、叔父の年齢や環境からしてごくごく自然な話題に聞こえたけれど、

今にして思えば、認知症の母にはかなりショッキングな内容だったのではないかと思うのです。



肉親がガンになるってとても悲しい出来事ですもんね。

そもそも、母の認知症が発祥したタイミングも、父のガン発覚でしたし。



長くなったので続きます。