ひと山越えたかも? | こんな娘でごめんなさい

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末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

母がショートステイから帰って来ました↓↓

 

 

なんだか矢継ぎ早にいろいろ話して来るけど、

 

相変わらず話がとっちらかっていて理解するのが大変チュー

 

 

とりあえず私がした解釈としては、

 

 

「ショート中はとにかくバタバタしていて疲れたので、

 

今日1日くらいはゆっくり部屋で休んでいようと思ったのに、それを許してもらえなかった。

 

だけど、帰る時は送迎の方が、少しでも早く帰りたい自分の気持ちを察してくれて、

 

驚くくらいスムーズに対応してくれたのでとても感動した」

 

 

ということを言っていたんだと思います。(多分ねw)

 

他にもいろいろ細かい事は言ってたけど、訳がわからな過ぎて理解不能~sao☆

 

 

とにかく、認知症が進んだせいで、言ってる事がかなり支離滅裂になって来ています。

 

以前は、勘違いや失語程度で、ゆっくり聞けば会話も成立したのですが、

 

今は、思い込みや妄想、勝手な決めつけが激しい上、

 

自分の感情をグイグイ前面に出してくるような話し方なので、

 

こう言っちゃなんですが・・・”明らかにおかしい人”と思って聞くしかありません。

 

 

なので逆に、

 

母の言うことを鵜呑みにできない = 半分流して聞く

 

今その時の感情のみで話している = おかしなことを言っていても気が変わる可能性あり

 

ってことで、真実を追求しようとも思わないし、

 

母になにかを理解させようとか言い聞かせようとも思わなくなりました。

 

 

ある意味、ひと山超えたのかも知れません。

 

 

母の言動に一喜一憂しなくなれたんですよね。

 

寂しくもありますが、少し気持ちが楽になった気がします。