「洞爺サンパレス リゾート&スパ」 のラウンジ
いろんなことができなくなっても、ふとした時にスゴイこと
ができてしまう。
それが認知症。
その一瞬のきらめきを目の当たりにした瞬間、
介護者は「あぁ、まだこんなにできるんだ」と希望を見い出し我を恥じる。
けれど現実は、”たった1つのきらめき” ごときで ”9の不” は消せやしない。
それに気付いた介護者は希望を見い出した我を後悔する。
毎日毎日がその繰り返し。
”たった1つのきらめき” で ”9の不” を消せるとするならば、
それは、1人の認知症患者に対して10人、いやさすがにそれは無理だからせめて5人。
5人の介護者がいれば十分可能なことかも知れないと私は思う。
自分を正当化するようだけど、1:1など自殺行為としか言いようがない。
それでも後悔したくないからやれるところまではやるつもり。
自分が壊れない程度に手を抜きながらしかできないけどね~