母のどんどん進行する認知症 | こんな娘でごめんなさい

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末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

みなさんもお気付きかと思いますが、母の認知症が急激に進んでいますひと

 

 

本人自身、自分の記憶力の低下を日々自覚してはいるのですが、

 

いざ自分の知らないことが耳に入ると、

 

「そんなの聞いてないムカムカ 私の事をどうしてあなたが勝手に決めるの?ムキー

 

と、鬼の形相。

 

 

 

 

いや、毎回きちんと意思確認してますが?

 

 

 

 

忘れてしまうのは認知症だから仕方ないんだけど、

 

事あるごとに鬼の形相で責めてくるのは勘弁していただきたい。

 

当然説明しても理解できるはずもなく、

 

「あっそう。そういう言い方で来るわけだ。」

 

「へぇ~あなたがそう言うんならそうなんでしょ?そういうことにすればいいんでしょ?」

 

と、まるで私が責任逃れをしているかのような扱い。

 

 

これ・・・アリセプトを飲んでいた頃の母だ。

(母はアリセプトを飲んでいた頃はものすごく攻撃的だったのです)

 

 

ここ最近、不穏から多少の暴言はあったけど、ここまでとりつく島のない怒りではなかったのに。

 

私の言葉は一切聞き入れないし、自分は絶対正義と言わんばかりのまくしたてえーん

 

 

さすがに私も本能で当時の恐怖を思い出したのか、激しい動悸と吐き気と震え。

 

ここ最近おさまっていた鼻血も復活。

 

人間の体って正直だ。。。

 

 

それでも母は、私が元気で健康だと思ってる。

 

いつも家事をしている私を見る度、

 

「あなたは元気でいいわねぇニヤニヤ」と、弱い自分に酔いしれるかのように言い放つ。

 

 

ここ最近、母から「ごめんね」「ありがとう」の言葉は消えた。

 

上手くいけば当たり前。悪く行けば人のせい。

 

例の方にそっくり!!

 

 

昨日の夕方、少し言い合いになってしまい、

 

動悸で変になりそうだった私はしばらく母から離れた。

 

でも挨拶だけはと思って寝るときに「おやすみ」と言うと、「私はおやすみでもなんでもないわムキー」と。

 

そういうことはちゃーんと覚えてるのね。

 

 

 

もうすぐショートステイ。

 

とにかくそれまでは必要最低限の会話で乗り切るしかない。

 

 

母の鬼が復活した以上、もう仲良く暮らすのは無理な気がします↓↓