母のかろうじて残っている責任感 | こんな娘でごめんなさい

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末期癌の父を看取った後は、認知症の母の在宅介護を5年。
現在母は脳出血で入院中で、このまま病院で暮らすことになりそうです。
私自身も遅れてやってきた介護ダメージと戦いながら、日々新しい人生の準備中~。

 

昨日デイケアから帰って来た母が、「おばあちゃん 時計のベルトが壊れちゃった」 というので、

 

近所の修理屋さんへ行って見る事に。

 

 

 

そして、ちょうどお寺さんからお彼岸のお参りの案内が来ていたので、

 

お母さん お父さんが亡くなって3年たったし、もう自宅でのお参りはいいんじゃない?」

 

おばあちゃん そうね。私達が納骨堂に行くだけで勘弁してもらいましょう」

 

ってことで、そのむねをお伝えしにお寺さんにも行こうということになりました。

 

 

 

母、ちゃんと当たり前のように身支度をし始めました。

 

自分も同行すべきだと判断できたんですね。

 

修理やさんでは中までちゃんと付いてきましたし、

 

お寺さんでは住職さんと話している私の後で「私も同意してまーす」みたいに立ってたし、

 

お母さん せっかくだからお参りもして行こうか」 というと 「おばあちゃん もちろん」と。

 

 

 

 

不穏潜伏中なのに丸投げしないでエライぞっ。

 

責任感はちゃんと残っていたのねルンルン

 

 

ただし、出がけになにをトチ狂ったのか、

デイケアバッグの中身を全部テーブルに出すと言う意味不明行動をしでかして、

私にカミナリを落とされると言うプチエピソードもありましたが・・・まぁ終わりよければすべて良しw