結婚してから30年以上、ずっとお弁当を作ってきた。

ひとつから始まり、子供たちや自分が必要になると5つ。


最初に出かける家族の時間に合わせ、5時起きだったり4時起きだったり。

朝起きるのが苦手な私にとっては、もっとも辛い家事のひとつだった。

ご飯を作るのは好きなんだけど…ショボーン

気持ちに余裕がなくて、楽しく思えていなかった。


夫は自営だったので、定年がない。

あと何年間、早起きしないといけないのかな…と怠け者の私はずっと思っていた。

でも別居してからは自分の予定に合わせて朝も夜も自由に過ごすようになった。

お弁当づくりからも離れていたけど、再びパートに出るようになって、節約も兼ねてお弁当づくりが始まりました。


でも、自分の分となると何をどう詰めても良いから、すごく楽になった照れ

今までは栄養バランス、彩り、好きな物とかを考えて、入れるメニューを決めていた。

夫は、おにぎりなんて遠足に持っていくものを、会社のお弁当に持っていくのは嫌だおにぎり…と言われたことがったので(謎)、それからは作らなかった。

おいなりさんも嫌い(私は大好物飛び出すハート)。

今、自分ひとりのお弁当を作るようになって、そのために朝すごく早く起きることもなく、自分の時間に合わせて、常備菜を中心にちょっと詰ればOKなので、本当に気持ちがラクだ。


特に、娘に前の日に作って冷蔵庫に入れておいて、食べる前に職場でレンジかければもっとラクだよニヤリと言われてからは、もっと余裕ができました。


ご飯じゃなくてもパンでも良いし、もちろんおにぎりだけでも良い。めんどくさい時はカップラーメンを持参する。


そんなアラカンのお弁当。


炊き込みご飯と残り物の鮭の西京漬。
あとは常備菜のブロッコリーのおかか和え、大根の皮のきんぴら、小ネギ入り卵焼き。
人参のぬか漬け。
(スナップエンドウがしわしわなのもそれで良き)



チーズとハムのホットサンド。
金時人参のラペ、コールスローサラダ、金柑蜂蜜煮。



焼豚の残り、れんこんのきんぴら、切り干し大根、ゆで卵。

ご飯にはちりめん山椒と大根の甘酢漬け。



好きなものや常備しているものを、その時の気分で持っていく。

今さらながら、お弁当づくりが楽しくなった気がするてへぺろ

ずっと『作らないと!!』って気負ってたのかも。自分勝手な気持ちだけどね。





 

 

再就職(再パート)のお祝いにと、次女が買ってくれたル・クルーゼのお弁当箱。

可愛くて詰めやすくて、とっても気に入っています飛び出すハート