こんにゃちはとびだすピスケ2
くぅ太郎広報部長にゃりクローバー
 
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前回前々回の温泉街の猫たちに関するブログの反響が続いているにゃり。
たくさんの方がご関心を持ってくださり、感謝申し上げますのにゃ。
 
今日は、ぼくの部下の広報部員(人)が、現状のご報告をしたいと言ってるにょで、バトンタッチするにゃりねsei
 
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こんにちは。いつもくぅ太郎広報部長のブログを訪問いただきありがとうございます。広報部員の羽根と申します。この度は、温泉街の猫たちについて、たくさんの反響をいただき誠にありがとうございます。
 
たくさんの方が、この問題について真剣に考えてくださり、日々私どものところへ、ご意見、アドバイス、お叱りも含めたくさんのメッセージをいただいております。
 
前回、前々回のブログについて、怒りのままに過激な書き方をしてしまった事を深く反省しております。
 
ただ、その結果、たくさんの方の目に止まる事ができたのは1つの成果かもしれません。
 
前々回のブログのタイトルとさせていただいた過激な発言は、許されるべき事ではなく、もしも本当にそのような業者がいるのであれば、罰せられるべきです。その考えに変わりはありませんが、怒りのパワーで事を進めていくことは決して良い結果を生みません。
 
読者の皆様からいただいたご意見の内容は様々ではありましたが、共通して言えることは、「猫を救いたい」ということであるのは間違いありません。
 
「猫を救いたい」という目標に対してぶれることなく、「ねこのお宿」として、ご協力させていただきたいと考えを改めた次第です。
 
温泉街で客商売をされる方にとって、糞尿等の被害は深刻なもので、それに長年悩まされ続けている現状は同情に値します。
 
でも、決定的に間違っていることは、そのような状態を引き起こした悪者は猫ではないということです。
 
無責任な飼い主に捨てられた猫が野良猫になり繁殖した。
マナーを知らない餌やりさんが周辺住民へ配慮せずただ餌をばらまく。
 
そのような状態を引き起こしたのは人間で、怒りの矛先を猫に向けるのは間違っているのです。
 
このような状況を旅館の社長に説明しても、なかなかご理解いただけず、あのセリフに至ったわけですが、2月2日、少し状況に変化があったようです。実際に現場で頑張っていらっしゃるボランティアさんの努力と根気の成果が少しづつ良い方向を導き出しています。詳細は、小松猫の輪さんのfacebookページにあります。
 
上記ページより一部抜粋↓

「地区の代表の方とお会いし、今問題となっている野良猫達のTNRについてご理解並びにご協力頂ける事となりました」

 
ただし、長年猫を嫌ってきた方に気持ちを入れ替えていただくことは容易ではありません。住民全員にご理解いただくことは難しいでしょう。
 
可能な限り保護して里親さんに繋ぐことができればと思います。
引き続き、預かりさん募集中です。
同時に、里親希望者さん及び、TNR(trap-neuter-return捕獲、不妊、リリース)活動のお手伝いいただける方などお声掛けください。
山代のボランティアさん、現状2人で個人レベルの活動をされています。車が運転できるのはお1人です。例えば不妊手術の際、病院への送迎をしていただく等のお手伝いでも助かると思います。
何かできることはないですか?
現場は石川県加賀市山代です。
どうぞ宜しくお願いします。
 
小松猫の輪さんを通じて、現地ボランティアさんと繋がって下さい。
 

「小松猫の輪」さんメールアドレス、及びメールを送る際の注意点はコチラ

 

 
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現在、「ねこのお宿」でお預かりしている子です。
夏目漱石に似ているね・・・ということから、漱石君と仮名を変更しました。現在は家猫修行中ですが、連れてきたその日も威嚇することも怯えることもなく、なかなか堂々としております。
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昨夜「ねこのお宿」にチェックイン予定だった「おしろさん」。
女の子だと思い込んでいましたが、男の子でした。
年齢は推定15歳。白血病の反応がうっすら出たため、今は山代のボランティアさんの身内の方の家で隔離となっています。
 
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このおしろくん、獣医さんに見ていただいたら、後ろ足の爪を爪切りで切った跡があると。山代ボランティアさんは、今まで見たことない子だったと。
この子は、この地区で繁殖した野良猫ではなく、間違いなく捨て猫だそうです。
老いたからでしょうか、病気になったからでしょうか、
この子のこの悲しい表情は、飢えや、寒さや、不安や、そんなものだけではないです。愛しくて涙がこぼれます。
 
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猫がたくさんいるところは、捨て場になることもあります。
以前にもブログで書きましたが、どこに捨てようが、命を捨てることは重罪です。
 
そして、この問題は、この石川県加賀市山代の問題だけではなく、日本全国どこにでもこのような現場があります。
 
1匹でも多くの猫を救いたい。
 
1人1人の力は小さくとも、協力者が1人増えるごとに救える命は確実に増えます。
 
 
私たち「ねこのお宿」はまだまだ未熟です。皆様の叱咤激励、ご意見の1つ1つに常に耳を傾け、改善すべき事を考え、話し合い、精進いたします。
 
長文、乱文失礼しました。
 
次回からは、また「くぅ太郎広報部長」がブログを担当しますので、どうぞこれからも宜しくお願いします。
 
「ねこのお宿」広報部員 羽根@金沢市
 
 
 
 
 

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