梅仕事 | ときどきブログ

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スーパーで梅が出回り始めた5月後半。

今年もカリカリ梅作ろうか悩んでいたのですが、今年の梅は去年のより黄色がかってしまってるものが半分くらい入ってる。
カリカリ梅は青くないとブヨブヨになってしまうと去年学んだので、梅が手に入らないなら〜と諦めていたのです。



が!


地元野菜販売所に地産の梅が出てました!
すっごくみどりで固そうなの。
お店の方に伺ったら入荷日に予約ができるということだったので、予約することにしてそれまでに支度を整え…、
(ほら、瓶の消毒したりとかとか…。うん?支度ってそれくらいか!)

入手してきました〜ニコニコ

もうすっごいみどりでもぎ立てな感じ。
(聞いたらほんとにすぐ近くが産地らしくて朝採れくらいな感じなのだと思う。)
しかも1キロ¥500ってお値段もうれしいラブ


無事に今年も漬けることができました。
(大きい瓶買って一年邪魔だったけど再び日の目を見れて良かった良かった照れ


漬け始めが今年は遅くて6月入ってからだったので、完成は7月初日ということにして梅びらき
去年は9割しわしわヨボヨボになってしまったけれど今年のは9割キレイな状態で仕上がりました爆笑

去年のが酸っぱ過ぎたので長期保存のために追加した塩を止めたのか減らしたのか忘れちゃったけど、塩分量が控えめになってるのです。
(そのせいかマメに振り回してなかったからか、いくつかの梅に白いブツブツできて一瞬カビかと焦ったけどどうやら産膜酵母というらしい。
それ以上広がって来ないし問題もないようなので良しとする。)


でもこれでもだいぶ酸っぱい〜チュー
でもすっごいカリッカリびっくり
市販のカリカリ梅とは全然違うカリッカリ。
手作りだとこうなるのか〜照れ

 






これにて今年の梅仕事は終えるはずだったのです。


プレ幼稚園で園手作りの梅ジュースを息子が飲むまではキラキラ

まさかのお代わりするほど気に入ったみたいでさ、そんな姿見たらうちでも作ろうかなとかおもっちゃうじゃん。

ちょうどカリカリ梅が完成してたので瓶を移せば大瓶が空けられるし〜キョロキョロ


しかしすでに7月入っていてスーパーからはだいぶ梅の姿が消えていた頃。
まだあったけど黄色いの増えてきて残り物のようであまり買いたくない。


でもあったんだな。
JAに爆笑
冷凍してあるやつ。
梅ジュースに適してるとかでそのまま漬けるだけの下処理ゼロのものラブ


思わず2キロ買っちゃったわ爆笑


氷砂糖、消費するどころか追加で買って今までより余ってしまったけどね

そして2キロ + 氷砂糖1.6〜2キロにすると4キロの瓶では入り切らなかった…!
入る分だけ入れてお酢を1カップくらいかけてみたところ。
しっかし冷凍梅だからなのか水分出るの早い早い

その日のうちに入りきらなかった梅と氷砂糖も追加で投入できました


漬けたのが7月6日。
梅が浮いて氷砂糖全部溶けてできあがったのが7月17日。
冷凍梅だったからなのか約10日間であっという間だなぁ




なんだか思ってた以上に多くて一夏で飲めるか自信なかったし追われるように消費するのも嫌なので加熱殺菌することに。
アクを取りながら80℃以上で15分。

取りきれなかったアクは放置して終了ニヤリ


空いてるペットボトルに移したとこ。
(ペットボトルの殺菌方法は次回があったらもう少し考えよう。。。
熱湯いれたら変形したの
でも使っちゃうんだけどね
左2本が加熱したもの。
右が鍋に入りきらず生のまま飲むことにしたもの。

生のは酸っぱさが際立って梅感がすごい!
キリッという表現されるの分かります〜。

加熱したものは梅酒のようなまろやかさが出てきて飲みやすいかも。

どちらも気にせず息子は毎日「おかわり!おかわり!」とコップを持ってくる。
作った甲斐がありました照れ
しかしね、息子のは大人のものより薄めてあげてるの上に少量なので息子だけで飲んでたらちっともなくならないなこりゃ。
幸い夫も気に入ってくれたので常備していたソルティライチをしばらくお休みして家族全員梅ジュースずいてます




さて。
問題は残った梅。

てっきり捨てるものかと思ったらいろいろ使い途あるよう

一番多いのは梅ジャムだけど、わが家ではジャム要らないしなぁ。
クックパッド検索しまくって気になるものいくつかピックアップ。


とりあえず取り出した梅78個。
(ズボラ全開で、重量ではなく個数換算してきます

 
ほとんどしわくちゃな中、水分多めのが2つとぷりっぷりに膨らんでるのが2つ。

どこの世界にもあるのね。
老けない遺伝子
梅会の美魔女たちだな
あぁ、羨ましい。
(なんか変な方に思考が飛ぶのは暑さのせい。)



この中から1キロ分の39個を取り出し塩水に漬ける。
そうすると水分吸ってふっくら梅干しになるのだとか!
梅は精気抜けたあとでも復活できるのね!あぁ、羨ましい…!
(だから暑さがね…。)

でも私は赤くしたくてこのタイミングでまさかの紫蘇購入爆笑
市販の塩漬け(2〜3キロの梅干し用
塩漬けの塩分の分、塩減らして漬けてるとこ。
1ヶ月ほどで若さを取り戻すらしい。
楽しみ。






続いて残りの梅から5粒を刻んで味噌やら薬味やらと炒める梅味噌作成。

赤味噌バージョン。
味噌を半分に、砂糖を倍に。
けっこう甘くなり名古屋の味噌みたいになった。
トンカツにつけてみようかな。
ザクザクに刻んだので梅の感じはほんのりでる。
まぁ、もともとエキス出きってるものだから食感だけになるかとも思いましたが、ほんのり爽やかさが出ます。




さらに5粒を普通の味噌で。
こちらはぜんぶすりごま。


とりあえず赤味噌を常備菜でもうひとつを冷凍保存。

どちらの味噌もうめぇうめぇと夫も食べてくれたので消費には困らなそう照れ






そして最後の残り29粒。
これ刻むの地味に面倒だったなぁ。。
シワシワの梅からタネを取り出すのってさ、皮ひっぺがしてるだけのような気分になる。。。

それを赤紫蘇とお酢少量と混ぜてフープロにかけてねるねるねるねる…。
こちらも赤紫蘇の分の塩分減らすのですが、こういう計算をいっつも間違えるのですよ。。。
何度も計算して同じ数字になるの確認しガーガーーと刻んじゃいます。

どれだけ練ってもこれ以上にならないんだけど
練りというより叩き。
梅の水分少なすぎかも。
みりん足したいけど調理の時に出せば良いかなとこのまま完成としちゃいましたてへぺろ

そんなわけで練り梅完成。


これにて梅仕事は完成なのだけど、わざわざ買ってしまった赤紫蘇がたくさん残ってる。
さらに手仕事必要で、ミョウガと新生姜を少し漬けてみる。

残りは乾燥させてゆかりにしようと思ってますが力尽きて放置中


なんだか派生する仕事増えちゃったな


ひと月後にできあがる梅が美味しかったら来年からはカリカリ梅止めて梅ジュースと残り梅リメイクにしようかなぁ。



とりあえず全て味見したい!とご飯のお供にしてみました。
(冷凍保存とか言いつつぜんぶ引っ張り出してきたチュー

正確にはお粥。
小豆玄米粥。
親不知抜歯後の咀嚼に優しめな食事。


抜歯の日に朝から準備してったけど、なんていうか私…普通に食べれちゃった…びっくり
歯石取った後の歯茎の腫れた日は食欲落ちたからてっきり食べれないものかと思ってたけど。

痛み止め様様です照れ