朝ごはんは羽田にてきつねそばになりました~


飛行機に乗って着いた先は香川県・高松空港

市内に向かい、ホテルに荷物を預けたら早速散策開始です

この日はそのまま高松泊だったので少し遠出しようと金毘羅さん目指すことにしました。
2両しかない琴電に乗ってゆらゆら…
いや、この電車がかなり揺れましてね。
都内に良くある横揺れではなく縦揺れ。
椅子に座っているのにぴょんぴょん浮きあがる

軽くアトラクション気分の1時間を過ごしました。

ここまでの移動。
家から空港まで1時間。
羽田から高松まで1時間。
高松空港から市内まで1時間。
琴電乗って琴平まで1時間。
飛行機待ち時間やホテル周辺うろちょろしたりしたけれど、着いたの12時だからだいぶスムーズだったのではないだろうか


琴平周辺で初讃岐うどんをする気満々でお店探索し、



この後もさらに上って上って最後の階段。



ずいぶん古そうな建物もあり、舞台かと思ったら絵馬がたくさん見える。

おみくじを引いて、幸福の黄色い御守りも購入しましたよ~

余談:道中のおやつ。

1番呼び込みが熱心だったのとお店の雰囲気で決めました~

しかし讃岐うどん、よく分からない。
メニューだけでは冷たいのか温かいのかも判断できず。
店員さんにこんなの食べたいと伝えたらセットメニューお勧めされたので、もう素直に従っちゃう


海老天が食べたくてですね

あと関東では見たことない鶏天も試したくて両方入ってる冷たいの頂きました(写真上)
期待の鶏天は唐揚げとはまた違い美味しかったです。
こちらのうどんにはレモンが入るんですね。
ちょっと衝撃的ですがさっぱりでこれがまた良かった。
うどんのコシはかなりしっかり。
これが特徴なのかなぁ?
写真下は夫のかき揚げうどん。
「讃岐っぽいの食べたい」と言って注文していたけれど、私には普通のうどんにしか見えなかった。
100種類くらい載ってるガイドブックに踊らされてなるべくたくさんうどん食べたいと思っていたけれど、この一食で満腹すぎてたくさんはムリと判明
さて、ようやく金毘羅宮。
土産物屋の並ぶ階段を上るとこから始まるのは江ノ島そっくり。
ようやく大門をくぐり桜馬場(さくらのばば)。
ここまでで370段だそうです。


御本宮へ着きました~。
(ガイドブックによると、ここで785段)

展望台もあるのですが生憎天気がね…。
しかし、左手の山のような正三角形のキレイな形の山がこの地には多い気がする。


建物の中、絵馬の奥には一艘の船がありました。
なんでもアルミでできた世界初のソーラー船が寄贈されたらしい。(写真撮ってなかった。)
周りはソーラーパネルで覆われ、操縦席は狭そうな1人乗り。
戦闘機ゼロを彷彿とさせる形のこの船は南米から日本まで旅をしたんだそうですよ。
こんな狭い座席で一体何日かかったのだろう。
エコノミー症候群にならなかったのか…。
海上交通の守り神とされるこんぴらさんに相応しいですね



おみくじの中には金の犬が入ってました。
こんぴら狗と言って、むかし足腰が悪くて自ら参拝できない人が身代わりとして犬にお参りさせる風習があったそうです。
私たちは御本宮で下りてきましたが、さらに倍ぐらいのぼると金毘羅教の教祖を祀る厳魂神社(いづたまじんじゃ)が、その途中には不遇の天皇・崇徳天皇を祀る白峰神社があります。
夫は事前に崇徳天皇のことばかり調べていたのでさぞ行きたかろうと思ったのですが、階段にめげてあっさり引き返すことに

階段の上の神社ということで大変かもしれませんが、御本宮までは道は整ってるし道幅も広いので休みたければ止まれるし、(去年上った山形の山寺とは比べものにならないくらい)だいぶ楽でしたけどね。
とか言いつつ、、、日頃怠けていた私は下りの階段で足が悲鳴をあげたのでした。
翌日からひどい筋肉痛になり、それは寝るたびに悪化し旅の最終日がマックスにひどかったという…

土曜日にしては観光客が少なく歩きやすかったはずなのですが。
この時点で15時。
いったん高松に戻ります~。
下山でくたびれたのでかき氷を。

こちらも帰り道に発見


おっそろしくフワフワでペロリ。
抹茶もよくある甘ったるいシロップではなく、抹茶粉末を氷に混ぜただけのほろ苦なもの。
練乳と小豆の甘さのみで頂く大人の味で、ものすごく美味しかった



あまりに美味しそうでついつい買ってしまった冷蔵品、伯方の塩クリーム大福。

旅の間中、見かけたのはここだけでした。
買っておいて良かった。
これもまたすごく美味しかった


