8時から始まる大会ですが、そんなに早く行けるわけもなく
私たちが到着したのは11時。
ちょうど、中障害Aファイナルの最中でした
途中からだったので、ちゃんと説明聞いてませんが、
障害のコースを一番早いタイムで走った人が1位の競技。
障害バーを落としてしまうと、落とすごとに4秒加算されてしまうのです。
(4秒ってけっこう大きいよね)
落馬すれば失権。
いかに早く、完璧にコースを回るかを求められる競技です。
競技の途中だし、出遅れたし、この日はかなり混んでいたのでいいポジション取れません~。
障害に向かう瞬間で、馬も踏ん張っていいショットなんだけれど、
フェンス越しに立つ人の頭が・・・
ちなみに、タスキをたくさんつけていますが、前日までの競技で入賞した証拠です。
青が優勝
赤が2位
黄色が3位
5本くらいつけているこの方は天才。
このブチちゃん、とっても上手。
馬の背よ高い障害をものともせずジャンプ。
そして、駈歩でこれだけの跳躍をしているのに落ちもせずに走行するジョッキー。
すごいわ・・・・。
中障害Aが終わると、見世物でポニーの演技が始まるのですが、
毎年見ているし、観客席は暑いので苑内散歩。
競技を行うグラスアリーナや、放牧場をぐるっと囲む走路。
今回は、この走路は使わないので、場所を仕切って次の競技のための練習馬場になってます。
練習風景もまた見もの~。
じーっと見ていたら、ポニーの演技が終わったらしく調教師の方とポニーちゃんが出てきました。
この方、年々衣装が華やかになっていく気がします。
今年はふわふわキラキラな衣装だったようです~
次の競技は、トップスコア
こちらには、決まったコースはありません。
馬場内にある障害にはそれぞれ点数がつけられていて、跳んだ障害の点数が加算されて
一定のタイム内に1番高得点の人が1位。
バーが落下したら加算なし。
飛べば200点一気に加算されるが、バーを落とすと200点マイナスになる、
ジョーカーというギャンブラーな障害も交じってます。
撮影に飽きてしまったのか、このあたりからあまり写真がないのですが~
50~200点の障害があり、確か1200点越えしていた方が優勝だったと思います。
結構短いタイムの中でこの点数はかなりすごい!
ちゃんと見てなかったけれど、ジョーカー失敗なしで3回くらい跳んだのでしょう。
けっこうな迫力だったので・・・障害の前の芝は馬の跳躍によってえぐられているはず。
競技が終わると、JRAのスタッフさんたちがぶわーーーっっと出てきて
木槌で地面をたたいて慣らしてます。
このお仕事も、大変よね~。。。
馬の走る馬場だから相当広いし、その中をダッシュで直しにやってきてくれる
陰ながらすごい人たち。
さすが若者
この後は、ポニー競馬もあったのですが今年はそれもスルー。
JRAのジョッキー見習いさんなのか、少年たちがポニーに乗って5~6頭で競う競馬。
単勝のみ、観客も賭けることができたはず。
ふつうの競馬を見慣れていると、とってもバランスがおかしいです。
そのサイズの馬に、いい大人(といっても少年)が乗る!?
しかしながらポニーとはいえやはりお馬。
背中の重量なんて気にならないくらいのスピードで疾走します。
しかも、サラブレッドなどの乗馬用の馬と違い、制御が効かない。
ふだんから調教されてないだろうし、当然といえば当然なんですけど。
さらにポニーは気性が荒いそうで、振り落されないようにするほうが大変そう。
あ~・・・書いていたら見なかったことを後悔してきた
さてさて。
一番見たかったフィナーレの競技。
六段飛越競技
これはひたすら高いジャンプを競う競技です。
少しずつ高くなる6つのバーを順番に飛んで行って落とさなかった人が次の高さに挑戦。
1回目は、6段目の1番高いバーを150cmの高さからスタート。
そして今年の高さの推移は、165cm→175cm→189cm→191cmだったかな???
(ここ、かなり記憶曖昧です。。)
落下バーが出た時点で次へは進めず、
1度も落とさなかった人が優勝できる競技です。
現在の日本記録は189cm。
去年2人跳んだとか、アナウンスしていたような。。
今年はどうでしょう~。
日本記録、出ちゃったりして!
みれちゃったりして!!
こちらは、練習バー。
お隣に本番の6障害があり、その奥で練習ができるようになってます。
練習なので、ここではバーを落としても競技に影響なし。
練習バーが用意されるのもこの競技のみ。
これから向かうこの気迫!
競技の間中も軽快な音楽が流れるほかの競技と違って、
この競技は、馬が走路に入った時点で音楽が消えていく。
観客も息をのんで見守り、最終バーを跳んだあとは溜息と拍手喝采
見てるほうもとっても緊張する競技なんですよ~。
(なんだかゴルフの雰囲気に似てる気がします~)
残念ながら私のほうからは、本番バーは遠くて写真に収めることはできませんでした。。。
オリンピックにも出た広田選手です~。
いつもパフォーマンスが派手で、サービス精神旺盛な方だ~。
今年ね!
なんとなんと今年は2人の選手が191cmを跳んだのです~
いや~・・・感動