もうひとつのお詣り | ときどきブログ

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鎌倉の翌日。
 
お散歩日和なお天気でしたので、またしても野川沿いを散歩ときどきブログ-sousyoku3.gif
 
川に沿って歩き、そのまま深大寺辺りでお蕎麦を食べて帰るプランを立てて出発。
 
陽射しが暖かくて気持ち良かったぁ。
 
 
深大寺は、かなりの人混みでした。
(そりゃ、そうか。)
 
 
着いてすぐに私たちの通る先に小さなお堂が見え、なにやら人だかりが。
 
 
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近づくと、
 
"深大寺開創の地、縁結びの神様
「深沙大王堂」特別公開中ときどきブログ-E337_20.gif"
の看板が。
 
"堂内にて、縁結びのお守り、絵馬 限定授与中"、
とも。
 
 
限定授与!?
と、魅力的な言葉に惹かれて、何も考えずに入ってみました。
 
堂内はまだ入るスペースがあり、順番待ちもなかったのでラッキー。
 
 
小さなお堂なので、もちろん中もとても小さい1室のみ。
 
中に入ると、お坊様が少しお話をして下さいました。
 
覚えている限りですが、
この小さなお堂が、1400年前の奈良時代から、400年前の江戸時代まで、深大寺の本堂だったというのです!
 
今の大きな建物は、江戸時代からのもの。
 
 
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そもそも、そんな古いお寺だったことすら知りませんでした。
 
天上に描かれた龍の絵は、昭和43年となってたけど…。
(後ろのほうに座ってたので逆さまです)
 
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ここが長い間、本堂であったことを示すように、お堂までまっすぐに道が伸びています。
多摩川まで続いていた参道だそう。
 
 
このお堂は、1年に1回のみ公開され、私たちの立ち寄った日が、公開最終日だったんです。
 
ご縁でしたのねときどきブログ-4C4Jd_70~0001.gif
 
 
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この奥に、深沙大王がいるらしいのですが、それはお坊様もみることができないのだそう。
 
住職さんが、その職の間に1度だけ拝むことができるのだとか!
 
 
ですが、深沙大王ってどんな方?と思う人たちのために、だいたいこんな感じです的な像が、写真の手前にいる赤いお方。
 
 
首から人の首を下げ、膝には象をくっつけているのが特徴なのだそう。
 
人を苦しめる恐ろしいものよりさらに恐ろしい出で立ちで、追い払ってくれる神様なんですって。
もっと説明長かったけど、忘れましたときどきブログ-get~0039.gif
 
 
一通りのお話を聞き終え、写真撮影も許されているので皆さん一生懸命撮影会。
 
その間に、私はひっそり例の「限定!」御守りを入手していましたよときどきブログ-get~0044.gif
 
 
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何が限定か?
もちろん、この時期しか売り出さないものだから。
 
それというのも、この中身。
神様の替わりとなる御札の他に、刈り取った稲が入っているのです。
 
水のきれいな深大寺の一角で、住職さんが田植えから刈り取りまで行った稲。
 
その稲の2粒(って表現でいいのか謎ですが、米2粒分)繋がったものを入れてあるのです。
 
だから縁結び。
 
できあがった御守りもあったのですが、その場で私たちのために新しく作って下さり、何やら念を込めるような動作らしきことをしていた…。 
 
ご利益ありそう~ときどきブログ-ぶた・ありがとう1.gif
 
「この稲がある分しか作れない御守りなので限定なんです。
私たち夜なべして作りました。」
……と、いきなり現実的なことも仰るお坊様。。。
 
ありがたや~。
 
 
 
この後、現在の本堂にも立ち寄りました。
 
 
前回はここのおみくじは、あまり良いこと言われなかったけれど、この時は気分も上々ときどきブログ-4C4Jd_70~0001.gif
 
今回、大吉なんて出しちゃったらますますイメージ良くなっちゃう!  
1回200円は他より高いけど、今の気分なら大吉出る気がするわ!!
 
 
…………………って、
 
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なんだとぅっ!?
 
 
燃えさかる街から逃げ出す人々、な感じの絵の通り、大凶じゃないの?くらいな御言葉でしたよ。。
 
 
………ふん。
鎌倉のほう、信じるもんねときどきブログ-しくしく.gif
 
 
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あまり人が結んでいない日陰のおみくじ掛けの1番上に1人陣取って結んで来ました。
 
お空高く、行ってしまえ~ときどきブログ-sen_i4139.gif