翌朝、神戸国際会館前の高速バス乗り場から

明石海峡大橋を渡り
瀬戸内海を越えて
淡路島に向かいました

前日の風雨が嘘の様な
とても良いお天気でした

サービスエリアでトイレ休憩をした時にゆっくりとした、流れの普段見る
太平洋とは、全然違う海に、少し驚きました

凪いでいる

そんな感じの海でした

次に、淡路島から四国へと
鳴門大橋を渡りました

鳴門の渦潮で有名な所だな~と、海を見ると
ハスの中ならでも、いくつもの渦潮を確認する事が出来ました



こちらは、淡路島とは違って、潮の流れが荒いのだと思いました

そして約1時間半の先に
私のずーっと行きたかった場所

大塚国際美術館が有りました



写真や、映像で見た美術館の姿に、本当に現実に来れたのか?と
改めて驚く様な不思議な感覚でした

受け付けを済ませて中に入ると

「記念日なので、お持ち下さい」と、箱に入った紅白饅頭を戴きました



後で調べた所、この日は
大塚国際美術館の開館記念日だったのです

ずーっと行きたかった場所に、やっと来る事が出来て、そしてそれが記念の日だなんて
とても感激しました

昨日、風雨の中を生田神社に参拝した御利益なのかと思った私です

この美術館の事は
随分昔に知ったのですが
以前、紅白歌合戦で
米津玄師さんが
ここから歌唱したときに
映像として見る事が出来て、余計に行きたくなったのです

「所詮、本物では無いから」

そう言う方にも、是非見て戴きたい位の作品の数々

私の様に、海外迄行ける
お金も、次巻も、体力無い人間には、ひとつの馬所で
有名な、作品の多くを少しでも、感じる事が出来て、とても嬉しいです

あの作品も、この作品も
見た事がある
教科書に載って居た

カレンダーに描かれて居た

そんな懐かしい物もありました



米津玄師さんのお陰で有名になったトスティーナ礼拝堂の美しさは

陶板での複製と言っても


本当に美しくて天井画迄の全てが、そうなのかと思うと、圧倒される程でした





たくさんの作品を見ました
どれも、これも嬉しくて
写真もたくさん撮りました
が、冷静になって考えると
どの絵も、撮影可なのだから
自分も一緒にもっと、撮れば良かったです

それでも何枚かは
好きな絵と一緒に撮影して来ました
途中で、美味しいランチも戴きました




とっても新鮮で、甘くて美味しくて
これで、このお値段で良いの?当思う程、満足する物でした

大好きな友達のランチは



ごめんなさい
最後の晩餐と、言う名前のランチを、食べて居ましたが、写真貰い忘れてました





フェルメールの絵は
日本人に、とても好まれて居ると、言う事ですが
やっぱり、私も好きです
切ない様な、物悲しい様な
でも、また違う気分の時には
秘めた、強さの様な物さえ感じたり、色々な感情を、引き出してくれます

そして、同じ様に言われて居るのがモナリザですね


どちらも
本物では、ありませんが
見て居ると、引き込まれそうになります


そして、私の好み


スクロヴェーニ礼拝堂
ここも、美しかったです
それから、とても大きくて圧倒されたのは


ナポレオンの戴冠式の絵だそうです
壁一面の、大きな大きな絵でした
まだまだ、続きます