宙組のチケットが取れるのか?と、言うずっと前から、ホテルとベルばら50周年展のチケットを押さえて貰いました
ベルばらは、しっかり青春時代と被って連載されて居ました
宝塚に最初に触れたのも、テレビで放映されたベルばらだったと、思います
そして、その頃ジャニーズジュニアスペシャルと言うグループが有って、「ベルサイユのばら」と言う曲を歌って居ました
B面は「愛しのオスカル」だったと、思います
それだけ、ベルばらが浸透して居ました
ベルばらでは、フランスの歴史を教えて貰ったり、マリー、アントワネットと、言う王妃の存在を知ったり、豪華なフランス宮廷の様子を、垣間見る事が出来ました
男装の麗人オスカルの、勇敢な姿、淡い恋心、忠誠心、身分との軋轢など、未だ子供であった私も色々考えさせられたり、衝撃を受けたりしました
だからこそ、余計に心に残り50年と言う年月を経ても、皆が懐かしく、引き寄せられるのだと思います
ベルばら展には、私達世代の方も多かったですが、若い10代であろう方や、家族連れの方もいらっしゃいました
緻密に描かれた原作も展示され、年月を全く感じさせない、その内容に、胸をときめかされました
この絵も、その絵も覚えがある
あの表紙も、この表紙も記憶にある
本当に、びっくりする程覚えて居ました
あの頃、週間マーガレットは、週に一度発売されて居たので、単行本とかでは無いから、何度か読んでは、まとめて処分されて居た筈なのに、覚えて居るって凄い、インパクトが有ったと言う事ですよね
50周年、遠い遠い昔の記憶が、色々甦りました
そして、大好きな友達が、私以上に楽しんで居るのを見て、なんとも言えない幸せな気持ちになりました
2日も、楽しい天国に居たので、現実に戻ってからは、ちょっと大変でしたが
楽しい2日間でした
そして、ベルばら50周年だと言うのに、何故宝塚で上演しないのか?
私の疑問に、
「ステファン人形を始め、色々宝塚からベルばら展に提供して居るからじゃあ無い?」
大好きな友達が、言ってましたが、展示を見て、それも真実だと納得しました
来年こそは、宝塚でも少し進化した、ベルばら上演を発表して貰えたら良いですね
出来たら、もう一度、柚香光さんの、美しい、オスカル姿が見たいです
今の花組メンバーでの、上演なんて素敵なんですけれど
私にとっての、ベストオブ、オスカルは、凰希かなめさんですが、上書きして下さるオスカルも、観てみたいです