夕方になり高畠の天気は荒れて来ました
12月は暖冬で雪がほとんど降らなかったのに、
強風で吹雪いてきてます。
明日はプチ白くなりそうです。
今から約1週間前のこと
12/20の朝ちっちにご飯をあげようと玄関に出て行くと
ちっちがびっこをひいてました。
右前足が腫れていて確認のため触ると痛がって、びっこをひいて逃げようとしました。
おそらくケンカ傷で咬まれたことにより化膿したんだろうと思いました。
きっとあの猫にやられたんだろうな・・・と思う猫がいました。
このアパートの2階には室内で飼われているメス猫がいます。
このメス猫は不妊手術を行ってないので、
年に数回の発情が来て、
そのたびにオスを求めて狂ったように鳴き叫んでいる時期があります。
今回の発情は11月の下旬か12月の初旬だったと思います。
凄い声で鳴き叫んでいるのでまた夏の時のように、
オス猫が来なければいいんだけれど・・・と思っていたところ
12/10の夕方
駐車場の2階の住人の車の下に見たことのない大きなキジ白の猫を見つけました。
最初はお向かいのポコちゃん(手術済の飼い猫のメス)かしらん・・・と呑気に思ったのですが、
ライトをあてて確認するとカラダがあまりにも大きくて
すぐ違う猫だ!と気が付きました。
キジ白なのでもしかして2年前に来た「てん」君
と思いましたが「てん」よりずっと「カラダの大きい」「若い猫」でした。
たぶんその猫がうろついたせいなのか
ちっちはその日の朝も夜も次の日もご飯を食べに来ませんでした。
ケンカしてなければいいんだけどな~と思っていたら
次の日の夜に普通に姿を見せたので安心してました。
それなのに・・・やられてしまいました
すぐに化膿止めの薬をもらってきて夜ごはんで飲ませようと準備しました。
フードにちゅーるをかけてお薬を混ぜてまずちっちに夕飯をあげて
その間にまほらねこ達にも夕飯をあげていると
外からけたたましい猫のケンカの声が聞こえてきました。
急いで玄関に出ると
ちっちはエサ場から離れて玄関からエサをおいてある方をみて
うなり声をあげています。
エサ場の方に近づくとちっちにあげたはずの
薬入りの夕飯をその白キジが食べてます。
前日にケンカで前足を噛まれてしまったちっちは
白キジから逃げてエサを食べられてしまったようでした。
ちっちが食べているエサを他の猫に奪われた姿は初めてみました。
すぐに白キジを追い払いまたフードを追加しましたが、
興奮しているちっちは食べながら
「ウニャンウニャンウニャン・・・ニャンニャンニャン・・・
フニャンフニャンフニャン・・・ウニャンウニャンウニャン・・・
フニャンフニャンフニャン・・・」
という聞いたことのない奇声をあげながらご飯を食べ続け
前の日に身体的に負けてキズをおい、次の日には精神的にやられて
相当ショックだったように見えました。
お怒りモードもマックスです
ちっちが食べている時にまた奪われたりしないように、
それからは私が食べ終えるのをガッチリと見張ってます。
なのに白キジはまたやって来てしまいました。
12/23の夕方
ご飯も食べ終わってまったりタイムの猫カフェで
隊長のエビ君が騒ぎだしました。
警戒の声で鳴いてます。
急いで玄関に出ると
またちっちが玄関から睨みをきかせてうなっていました。
すぐにベランダ下の方を見ると
いました例の白キジです。
ちっちの毛は逆立ってますが
白キジは平然とした様子
私が近づいてカメラを向けても逃げません。
またケンカになるのも、エサ場としてここに来られるのもまずいと
私が走って追い払いました。
デロンデロンの田んぼと畠の中を
靴をどろんこにしながら追いかけたのに
結局ちっちも来てしまい
白キジの後を追いかけて2匹で遠くに行ってしまいました。
ったく人も気も知らないで・・・ちっち
また怪我、大けがの心配もあったのですが、
次の日には無事帰ってきて、
その日以降は白キジも取りあえずは姿を見てないのでひとまずは収束という所でしょうか。。。
白キジくんが飼い猫なのか野良猫なのか放浪猫なのかは不明ですが
早く元の場所に帰って欲しいです。
いつも夕方しかみてないので去勢手術されてたかどうかもわかりませんが、
体格の良い猫なのでちゃんとエサは食べていそうに見えました。
私が面倒を見てあげることは出来ませんが、
白キジも餓えないで寒い冬を乗り切って欲しいです。
出来たら飼い猫で暖かい家に帰っていてくれたら嬉しいです(希望)
寒い冬の始まりに猫たちはいったいどこからやってくるのでしょう。
全ての猫に発信器をつけてその行動を観察してみたいものです。
白キジくんここはちっちのなわばりです。
もうここには来て欲しくないんだけどな・・・
ご支援をいただきました(*^_^*)
友人のKちゃんより可愛い猫のクリスマスカードとご支援金を頂きました<(_ _)>
KMさんいつもありがとうございます
そちらも大変な時にスミマセン
まほらねこ