晶來(あきら)です。

 

 

今日はいかがお過ごしですか?^^

 

 

 

 

息子のぽよくんと

rinoちゃんとおでかけした

滋賀での一日を綴り中。

 

 

これまでの記事↓

 

 

 

 

 

 

 

件の「芹川ダム」は

多賀大社からほど近く

 

「野鳥の森駐車場」に

車を停めて、徒歩で移動します。

 

 

 

駐車場のすぐ近くに

公衆トイレがありますが

 

和式と男性用の立ち便器のみで

洋式トイレはないのでご注意を…

 

(ぽよくんは座ってする派だから

チョット困っちゃって汗)

 

 

って。

よほどのダムファンでない限り

ふつうは訪問先としては

チョイスしない場所だよね

・・・。笑

 

 

 

 

ダムへと続く道には数本の

桜の樹が。

 

 

 

駐車場近くのお手洗いを出て

道に入ってすぐに

 

 

「あっ・・・ここは・・・」

 

 

なんとも言葉にならない

感覚に包まれました。

 

 

 

神聖感のある「神域」という

わけではないけれど

 

田舎らしい

のどかな風景の中に

 

自然霊や精霊さんたちの

「巣」のような気配のある場所へと

続く領域に感じる

 

「なんとなく異界っぽい浮遊感」

 

が入り混じるところだったのです。

 

 

 

特にこの写真奥の「桜の樹」が

門番(あるいは「目印」)の空気を

かもしだしていました。

 

 

 

 

 

 

 

私調べだと

(なに調べ・笑)

 

他の、同じような空気感のある

場所でもそうですが

 

なぜか必ず

 

「ゲート(門番)の樹」

 

という雰囲気を持った

樹木があるんです。

(ちなみに一本とは限らず

複数本あることもあります)

 

 

 

この桜の樹を過ぎ

白い砂利の道を進むと

 

急こう配の坂があらわれ

貯水のためのダムの斜面と

 

なんとも雰囲気の良い

樹々が生え下草の伸びる

緑の湿地と

 

樹形の美しい桜の樹に見守られた

穏やかな雰囲気の

「墓地」が広がりました。

 

 

 

写真は撮っていませんが

「墓地」のあたり一帯も

なんともいえず「彼岸」感

ただよっていたんですよ。

 

 

そこはきっと、少しだけ

天国に近い、花散る里。

 

 

怖い雰囲気ではなく

穏やかな優しい場所としての

空気感でした。

 

 

 

 

ダムへの入り口はというと

獣除けの電気柵で閉じてあって

 

誰にでも解除できる

簡単な施錠で出入りできる門が

あるのですが

 

初めてこちらに来る私たちは

その門がよくわからず。

 

 

 

(一見すると、電気業者の大々的な

ゲートの方が先に目につくもので

そちらに向かったんだけど

そこはガッチリとナンバー式の施錠が)

 

 

 

そこへなんともタイミングよく

ダムの敷地内から

てくてく・・・と歩いてくる男性が

いるわけです。

 

 

 

その男性に、rinoちゃんが

ダムへの出入口のことを

聞いてくれて

 

物腰の柔らかな

その好青年もまた

ダムへの出入りの仕方を

親切に教えてくださって。

 

 

 

無事、ダムの堤に上がってゆけた

私たちでした。

 

 

 

あとで rinoちゃんと

顔を見合わせて

 

 

「どう考えてもこのタイミングで

あの男性が来てくれるのは

『入っておいで』の

おはからいだよね…汗

 

じゃないと、とてもじゃないけど

入り方わからなかったし

入っていいのかも

躊躇してたよね…」

 

と。

 

 

 

不思議なタイミングに

偶然ではない何かも感じつつ。

 

 

そして、rinoちゃんとぽよくんと私

3人で仲良く手をつないで

エンヤコラと

 

堤に続く急こう配の坂を

上った先には。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山々に囲まれて

 

眩しく明るい空からの光を

碧(みどり)みがかったブルーで反射する

気持ちの良い「ダム湖」が

広がっていました。

 

 

 

さーーーーーーー、 と。

 

 

 

涼やかな風が

山の方から水面を駆けては

吹きぬけてゆきます。

 

 

とりあえず

リスキー系の場所では

ありませんでした。

よかった!笑

 

 

つづく。