晶來(あきら)です。
 
うららかな明るさに満ちた
春の日々の続きの今日は
 
神棚の春のお祀りの日ですね。
 
 
 

 
 
 
なんだかんだで
立ち留まっていた時が
急に流れ始めたかのごとく
 
今月に入ってから
過去生からの魂のご縁を感じる
遠方の友人たちとの逢瀬が
 
トテトテトテッと積み重なって
 
まるで小気味よいリズムで
たて続けにご縁の糸が
躍っているような。
 
 
 
kyonさんでしょ。
ラクシュミちゃんでしょ。
 
そして…
初めてお会いすることになった
「月とみどり」のrinoちゃん。
 
 
 
 
↓ rinoちゃんのブログ
 
 
 
今回の記事からは、
rinoちゃんと(ぽよくんとも・笑)
味わった「滋賀での一日」を
綴ってゆきます。
 
 
ぜひぜひ、それぞれの
滋賀の素敵な場所の空気感を
どうぞブログごしに
一緒に味わってくださいね^^
 
 
 
 
というわけで
(どういうわけで?)
 
 
陽射しあふれる、
快晴の春の日に。
 
 
 
ぽよくんを連れて
米原(まいばら)駅で
rinoちゃんと合流して。
 
「初めまして~!」
と互いに挨拶を交わしたけれど
 
まったく緊張もなく・笑
初めて感もなく・笑
 
 
rinoちゃんもまたてらいなく
温かく心を開いてくれて
 

出会えたことを喜ぶ気持ちを

私やぽよくんへと、いっぱいに

寄せてくれていることが

しんから伝わってくるような
 
そんな、優しく真心のこもった
素敵な「ハグ」で
 
出会ってすぐに
私を抱きしめてくれて。
 
 
共に同じひとときを過ごすことが
ごく自然にすぅっと馴染む
気安い感覚とともに
 
長年会っていなかったお友達と
久しぶりに会って
積もる話も弾むような気持ちで
ふつーーにしゃべくりながら。
 
 
滋賀の春のおでかけ道中は
スタートしたのでした^^
 
 
 
旅のはじめは
滋賀県犬上郡多賀町に
鎮座まします
 
 
 
『 多賀大社 』 へ。
 
 
 
rinoちゃん撮影♡
 
以前より、なんとなく
気にはなっていて
そのうち行ってみたいなぁと
漠然と想いを馳せていた古社ですが
 
そこまでハッキリと
訪れるとよい場所としては
認識していなかった、
これまででした。
 
 
ところが、おでかけするなら
どこへ行く~?と
 
事前に打ち合わせをしている際に
 
rinoちゃんが候補をあげてくれた
各地の神社仏閣の中で
一番に「涙アンテナの反応」が
あったのが
 
 
「多賀大社」
だったのですね。
 
 
rinoちゃんは何度か
お参りしたことがあるそうで
私とぽよくんは、今回が初めてで。
 
 
 
ありがたくも、初めて
お参りさせていただいた
感想としては
 
 
めちゃくちゃ良い神社。
 
 
 
 
 
 
何が「良い」かというと
シンプルに神社の建っている
土地の「氣」がすごく清浄で
パワフルで
 
街中の平地ですが、
豊かな自然のエネルギー伴う
ご神氣にあふれているということ。
 
 
 
境内の周辺に
小川が流れているんですよ。
 
これまでの経験上、こういう
水の流れに、ある程度
囲まれているような境内は
 
境内のご神氣の質が良いことが
多いように感じられます。
 
 
 
水の力は偉大なのですね・笑
 
 
 
土地そのものの力と

お社に満ちる、

素朴で清々しくも、お強い

悠大な神様のエネルギーとを

 
きらきらと流れる水が
精細に、より広々と
巡らせてくれているかのようです。
 
 
rinoちゃんのお車に
スマホを忘れちゃっていたので
取りにいくまでの
道程の写真がないのだけど
 
正面の鳥居に入って
すぐの空間が
 
登ってOKな反り橋のむこうに
ちらりと立派な社殿が見える
絶妙なアングルとともに
 
素晴らしかったです^^
 
 
 
おりしも、境内には
美しい枝垂桜も彩りを添えて。
 
 
 
 
 
 
 
写真からも伝わると思いますが
 
とっても気持ちの良い
境内であるのみならず
 
 
社殿の建築には一目の価値があり
 
 
(創建は古代からだそうですが
社殿は近代建築で
時代ごとで変わる信仰の形態に奔流され
造営や修理を重ねた末に
今の統一感のある美しい社殿が
完成したもよう)
 
 
乾いた木肌の風合いも清々しく
神様の気配を伴った風が
よく通り抜ける、素晴らしい本殿です。
 
 
 
 
おっ?と思えるタイミングで
何度かご祈祷の太鼓の心地よい音を
聴かせていただきました^^
 
 
ありがたいです。
 
 
 
神様の風の印象はというと
 
山の樹々の中を吹き抜ける
積み重なった時を感じる風
 
粛然として古く大きくまっすぐな…
けれどさらりとして爽やかでもある
柔らかな父性
 
という感覚。
 
 
 
国産みの夫婦の神として
いざなぎ・いざなみの大神の
二神が御祭神である、多賀大社。
 
 
あくまで私の個人的な感覚による
推測なんだけれど
 
もともとは大自然に宿る
大きな神様を、「神道」の中の
神話の型に寄せて祭祀するにあたって
 
「いざなぎ・いざなみの大神」と称して
信仰するようにしたのかなぁ?
って思って。
 
 
 
 
 
 
本殿を通り抜ける風として感じた
ご神氣に関しては
どこかのお山から吹き降りてくる
大きなお姿の男性の
「お山の神様」のエネルギーで
 
 
 
(でも修験系山岳の神様、
という感じとは違いました。
 
修験系の霊山の神様の雰囲気は
ちょっとキーン…とした独特の…
 
澄み切った洞窟の空気の中に
吸い込まれて溶けてゆくような
 
どことなく厳しさを感じる
霊澄な感覚があったりします)
 
 
※↑自分には、という話ね・笑
 
 
 
では、夫婦神の「女神」としての
ご神氣は何にあたるのだろうか?
と考えたなら
 
山から吹き降りてくる男性的な風を
受けとめ、受け容れる
大地そのものに蓄えられている
滋養とか水分などの
たちのぼる水と土の氣なのかな?
 
と思ったり。
 
 
 
というのが
 
地からさーっと立ち上る空氣が
とても優しく
包み込んでくれるような柔らかさを
感じたからです。
 
こういう気配は、しずしずとした
だけど心が広くておおらかな
素朴な優しいお母さんだとか
女性的だといえば、そうですよね^^
 
 
 
ですから
「山の父神」と
「川(土地の水氣)の母神」
というイメージが
まじりあうエネルギーに
 
この地での暮らしや営みの永きを願う
素朴で清らかな信仰心と
この地の歴史とがとりまき
 
生命にとって心地よい「ご神氣」を
創り上げているのかな~?
 
という推測的イメージで
 
 
(実際どうなのかなんて
知らないよ・笑
真に受けないでね♡
 

好きに自由に、

綴っているだけだからw)

 
 
境内を観察・ぶらぶらと各所を
歩かせていただきました。
 
 
 
rinoちゃんが撮ってくれてた♪
 
 
ここの境内に佇んでいると
とっても気持ちが良くて。
 
体の内側を流れる生命力が
滞りなく清らかに流れ
 
ご利益のとおり、
延命長寿しそうな気がするなぁ。
 
 
 
今回は鑑賞していませんが

豊臣秀吉の造った庭園があったり

 

大火に見舞われたり

神仏分離令で色々とあったりと

複雑な経緯も内包しながら

 
人の想いや手のこんだ
場所であることは確かなのに
 
それを上回る、
シンプルで純朴というのか
 
素朴な空気感は
 
「生命の神」と祀られた
この社の神様への
「延命長寿」を願う人々の祈りが
 
そもそも、人間としての
素朴で純粋な祈りでも
あるからなのかなぁ。
 
とか、思ったり。
 
 
だって、
お金持ちになれますようにとか
こまごまとして際限のない、
あれが欲しいこれが欲しいでなく
 
自分自身や、
自分にとって大切な人の命が
どうか平安で健やかでありますように
 
病が癒えますように
 
どうか、元気に
永く生きられますように
 
 

これらの願いは

命としての根源的な祈りであり
 
もちろんそれも
ひとつの「欲」だけれど、
 
ほかの「欲」とはまた質の違って
 
雑念のまじりようのない
どこか無垢で
素朴な祈りだと思うのですよね。
 
 
大切な人の健やかな笑顔で
心安らぎ、幸せに思う気持ち
明日もまた、それを見たいと
望む気持ちは
 
生命を生きる私たちのなかの
標準装備だし
 
 
目の前の一日、一日を
一日でも長く生き延びていくことが
自分がここに生まれた理由を
模索し、果たしてゆくためにも
必要な時間でもあるわけで…。
 
 
そのように「生命の健やかさ」を願う
信仰の質もまた
 
多賀大社さんに満ち溢れる
清浄にして、どこかすぅっと体の内側に
しみいり、馴染むような

癖のない爽やかなご神氣を形づくる

 

ひとつの大きな影響力だったり

するのかなぁー。とか

 
 
 
空気はただただ、ごくナチュラルで
すべての生命の親的で、
参拝者に対して受容的であるように
感じました。
 
ダメなことは「ダメだよ」って
さらりと優しく諭してくれるけれど
怒ったりはしない神様って感じ。
 
 
 
なんて、つらつらと
書いてはいるけれど・笑
 
ぽよくんがね。

 

 

rinoちゃんのお車の中で

オニギリ食べたばっかりなのに
なお腹ペコだったらしく
 
ゲーム機も車に置いてきて
「ひま」だったことで
ご機嫌ななめになってしまい。
 
 
彼をなだめながら、

反発してくる彼を注意しながらで

集中してお参りすることができず。
 
 
ここはまた、今度は子連れでなく
再度、ゆっくりと訪れてみたいな
と思える素晴らしい神社でした(*^-^*)
 
 
 
 
境内の摂社の「金咲稲荷」さまも
呼んでくださったのだけど
 
ぽよくんに気をとられたり
 
人気のお稲荷さまなので
後続の参拝の方が気になったりとで
(待たせたら申し訳ないなって)
 
涙アンテナの反応自体は
あったのですが
お稲荷さまのお気持ちは
感じきれずに終わりました・・・(^^;)
 
(写真もなく…)
 
 
 
 
 
 
特に涙反応はないので
ただそう見えただけですが
(錯覚ね・笑)
 
 
↑の小川の水面に映りこんだ
樹枝の陰影が
 
 
椿の花を手に持たれて
謎のポーズを決める

肩肉マッチョなお狐さまのように

見えて、ちょっと笑えた私。笑

 
 
お稲荷さまの周囲の杜の気配も
とても良かったですよ(*^-^*)
 
 

 
 
はーーん。好き。笑
 
 
この…翠と水と土の氣が
細やかに細やかに
しっとりと漂い満ちる
しゃらしゃら、しゅわしゅわ感。
 
 
(伝わる?)
 
 
さてさて。
多賀大社でのお参りを終えて
私たちが向かったのは…?
 
 
つづく。
 
 
 
 
オマケ。
 
 
 
 
多賀大社の灯篭の
デザインの一部。
 
rinoちゃんが見つけた
いたるところに龍のレリーフが
あしらわれた、格好いい灯篭。
 
 
だがしかし。
 
 
そこん形はさ。べつに無理くり
「龍」モチーフにこじつけなくても
よかったのじゃないか?
 
なんともいえない生き物が
クリエイトされてしまった瞬間の
歴史もまた、ここに。笑
 
 
つづく。