勝手口とお風呂の人影対策 | ネコハウス

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猫と一緒にヘーベルハウス(出張ブログ)

前回の記事で、勝手口扉にロールスクリーンを設置するか
…どうかで悩んでおりました。

そしていきなり結論ですが…



一旦保留となりました。



そもそもが

霞ガラスにどれほど人影がうつるのか

という問題。



それを先に確認しておけば良かったのに…と思いつつ、
今更ながら色々試みてみました。


まずは状況説明を軽く…。
我が家と隣家の配置はこんな感じです↓

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←左側が隣家、右側がヤマネコ家→


ヤマネコ家にとっては裏庭に、隣家にとっては正面側(玄関+庭)になります。


過去記事も、宜しければご参考まで…。
隣家との境(2011/10/6)
隣家との境2(2011/10/8)

境界線のフェンスは、大人の目線よりもだいぶ低く、格子の目は詰まっていないので
言ってしまえばスケスケです。

「ここに境界線がありますよ」、一応「跨いではいけません」という目印が目的です。


そして、問題はこの我が家のキッチンにある勝手口ですが…
ヘーベルハウス標準仕様の「上げ下げ窓付き」の扉で、霞ガラスです。

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勿論鍵付きで、このタイプには網戸も付いており、扉を開かずとも換気可能。
画像は参考までに…というわけで、横格子の目はもっと詰まっています。


この水色部分が霞ガラス。


というわけで、やっと本題です。

どの程度外側から見えるのか
という実験を、別の窓(霞ガラス)でやってみました。



まずは、クイズにもなりませんが…コチラをご覧下さい。



さて、ガラスの向こう側に見えているものは何でしょう?

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…はい、ヘーベルハウス標準仕様の「雨戸(シャッター)」でした!

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…うんうん。
こんなものですよね。
(ごめんなさい。お付き合い有難うございます)

輪郭こそぼやけますが、何があるか分からない、程ではない…。




では、初公開いきます。










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自分撮りっ!!


……(w_-;


逆光になっているせいもありますが、ほとんど影。
頭部である事以外何も分からないかと…。


この写真自体は、私としては「恥かしい」よりも「なんか怖い…」です。


肝心の勝手口の扉はキッチンにありますが、扉に近づけば近づくほど、
外から見ると逆光になる位置に照明が配置されています。

ということは、


……思ったより、見えないの…かな?




勿論、立ち位置や光源によっては印象が変わってきます。
そして、上の自分撮り写真は、当然「腕が伸びる範囲」で撮ったものなので、
通常気にすべき「人目」とは距離感が違います。

何より、カメラの位置がガラスに近い為、遠近法で「霞ガラス」の「霞」が粗くなり、
ぼかしが大きく見えている筈。



…という、参考にし難い写真ですみません。



実際に夜、少し離れた位置から霞ガラスを通して
「明るい家の中」を見た際には、やはりおぼろげながら影の輪郭は分かります。

人が歩いているのか、猫が歩いているのか、
それは大柄な人間なのか、小さな子供なのか…は判別可能

明るい色(ピンクや黄色など)の服を着ていればこれも分かります。
ただ、暗い色(茶とかネイビーとか)の服だと、
あまり違いは分かりませんでした。

また背格好や服装が似た人間がそこに立っていたら…
分かるかどうか、疑問です。
似ている事を前提とするならば、性別さえも分かり難いと思います。


要するに「顔や小物を判別するのは難しいだろう」という結論。

今回、ロールスクリーンを取り付けようか悩んだのはキッチンの隅。
また、我が家の間取り的に、その勝手口の人影が見えるのは隣家からのみ。

人通りが激しい道路側でもなく、
隣人も頻繁に(しかも夜)庭に居る方々ではないので、
そこまでする必要は無いのかな…という事になったのでした。


これがお風呂場や脱衣所、トイレなどでしたら
霞ガラスだけでは少し不安なので、
ロールスクリーンやカーテンは必須かも知れません。



ただ、実は我が家…。


お風呂の霞ガラスに、何の目隠しもしていません。



キッチンより先にそっちを気にしなさい!とツッコミが入りそうですが、
実の所、窓が高い位置だし、
お風呂も家の正面側ではないので良いかな~と楽観視中…。


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IAのM本さんにはブラインドなどをオススメされたのですが、
取り外して洗う事が困難だという説明があったので、設置しませんでした。

…現状後悔もしていないのですが、
目隠しに悩むべきはバスルームだったかも知れません…。


ちなみに、ヘーベルハウス標準仕様の窓は、
おそらくそのほとんどが「ペアガラス」になっており、
霞ガラスの凹凸面は内側にくるようにセットされています。
(凹凸を触ることが出来ません)

この凹凸に汚れが溜まりやすい…という問題も解決されているのですね。


でもブラインドは凄く掃除がし難いイメージがあったんです。
実体験でなく、ただの妄想なので、実際取り入れているお宅では
不便なくお掃除していらっしゃるのだろうと思うのですが…。

何せヤマネコ、ズボラなので……!




この勝手口、ロールスクリーンは一旦保留(実質白紙)となりましたが、
何かの折に、突っ張り棒で暖簾でもかけようかな?と思っております。

チャレンジしたら、またご報告します!