初期MA-1が出た時は話題性と入手困難と言うことでお二人の関係者から「何とかならない?」の話が殺到したようです。(実際どのくらいかは分かりません)

手作りで手間が掛かるし、本業もあるしで殆どお断りしていたでしょう。

ジョニオ氏はまだ20代半ばくらいの若手駆け出しだったということもあり、お世話になっている方には作ってあげたようです。

しかしUNDERCOVERでけでなく翌年パリコレ参加もあり実際の作成はスタッフが行っていたと思います。

スタッフも当時は数名でしたからこちらに専念するわけにはいかないでしょう。

これは想像ですが、、、作業毎に機械的に進めるために大まかの着数を手刷りしてストックしておき、要望に応じて切り替えのブリーチ加工、縫い付けを行っていたと思われます。

 

私が入手したこの2着も多分そうして作られた物だとお思います。

手刷りの版下は本物と比べて間違いなく同じ物を使用しているようです。

しかしこれを本物といって良いのかは疑問ではあります。

特に袖に大きい{AFFA」を入れている本物はHF氏の物でしかしらないです。偽物は見かけますが。

左袖にAFFA。胸にスオティスカタグがない方は最期まで残ってしまった物?

ちなみに袖加工もされている方は某クラブオーナーに譲られた物だったとか。

片方は切り替え加工もされていません。

手刷り作業が機械的に行われたためか位置、塗料の色が全て同じです。

一番最初に作成されたMA-1です。

ジョニオ氏の私物ですが、フミヤ君やヨッピーも雑誌で着ています。

ベースは1969年のビンテージMA-1です。

Mサイズでかなり小さめです。自分は着たら腕とか動かせません。

この当時は中綿が綿の物が多かったようで重いです。

リブに使われている化学繊維は質が悪いようで、首や裾のリブはボロボロです。

袖のリブは別の物に付け替えられています。LO2の記事をお持ちの方はよく見れば袖リブだけ明るい緑になっているのが分かります。

当時も付いていたどくろのバッジと金属を加工して作ったハートのバッジ。

左袖にはCHAOS。

更に革を切って作った自作のアナーキークロスボーンがワッペンとして付けられています。

小さいピスタグもレアですね。

ヨッピーの画像では左袖の上の方が平らになっているのが分かります。

黒のスオティスカタグは何処かで見つけてきた物でしょうが。

ブリーチスエットには胸の物と同じフルロゴがプリントされています。

LO2の画像ですが赤丸を付けtる物がジョニオ氏の物です。

オレンジの生地にも手書きメッセージが書かれています。(こちらはブリーチではない)

またリブも他と違い緑色なのが分かります。植にある袖もリブが取れてますね。

左袖裏にはサンプルと同様ジェイミーリードのメッセージをプリント。

自分用ですから存分にカスタムされています。

 

今回でコレクション紹介は最期、、番外編があるかも。

ギャラリーAFFAの頃には衣服以外にもアイテムがリリースされていました。

私が入手したのはギャラリーAFFAで販売された思想家のキャンバスに手刷りされた画とDEPTで販売された思想家の照明です。

思想家のキャンバス画は両氏のスタジオにも飾られていました。

DEPTで販売されたライトスタンドはHardcore別注で20台限定のナンバリング入りでした。

裏には両氏のサインが入っていました。

こちらは既に手放してしまいました。