初期MA-1が出た時は話題性と入手困難と言うことでお二人の関係者から「何とかならない?」の話が殺到したようです。(実際どのくらいかは分かりません)

手作りで手間が掛かるし、本業もあるしで殆どお断りしていたでしょう。

ジョニオ氏はまだ20代半ばくらいの若手駆け出しだったということもあり、お世話になっている方には作ってあげたようです。

しかしUNDERCOVERでけでなく翌年パリコレ参加もあり実際の作成はスタッフが行っていたと思います。

スタッフも当時は数名でしたからこちらに専念するわけにはいかないでしょう。

これは想像ですが、、、作業毎に機械的に進めるために大まかの着数を手刷りしてストックしておき、要望に応じて切り替えのブリーチ加工、縫い付けを行っていたと思われます。

 

私が入手したこの2着も多分そうして作られた物だとお思います。

手刷りの版下は本物と比べて間違いなく同じ物を使用しているようです。

しかしこれを本物といって良いのかは疑問ではあります。

特に袖に大きい{AFFA」を入れている本物はHF氏の物でしかしらないです。偽物は見かけますが。

左袖にAFFA。胸にスオティスカタグがない方は最期まで残ってしまった物?

ちなみに袖加工もされている方は某クラブオーナーに譲られた物だったとか。

片方は切り替え加工もされていません。

手刷り作業が機械的に行われたためか位置、塗料の色が全て同じです。