新年度が始まりましたね。東京に戻ってみると、桜が散ると同時に一気に緑が噴き出してきた感じで、公園の緑がまばゆいです
これからの時期、2~3月に生まれた子猫たちが、あちこちから出てくる季節になります私の家の周囲には「生産緑地」という植木を育てている土地がたくさんあるのですが、その茂みの中で子育てをしているらしく、夜に車で帰ってくるとき、小さな影が道路を横切るのをよく見かけます。なのでこの時期は特に徐行運転が必須です
ただ、住宅街の野良ちゃんたちは人になついていないので、みつけても保護は困難でしょう。地元の公園ネコたちとは勝手が違うのです
地元の公園ネコたちは、私の家が公園のすぐ側であることを完全に認識しているようで、帰省中何度も訪問を受けました
今年の正月、夜にニャン太が来たことは記事にしましたが、今回は白昼堂々とやって来ましたよ
「ニャン太!!」と呼ぶと、すり寄って来ました
また、別の日には二階のベランダで洗濯物を干していた母親が、「下から八割れさんが見上げてる!!」と呼ぶので急いで行ってみると、なんとダイフクが上を見上げていました
「ダイフク!!」と呼んで駆け下りて行くと、「ニャー」とお返事を返してくれました。慌てて出たので画像はありません
代わりに夜に六角堂で甘えているダイフクです
【すぐに膝の上に乗りたがるダイフク】
東京の家の周囲にいるネコさんたちとも、これくいらい仲良くなれたらいいのですが・・・
さて、現地から新ネコ情報が寄せられました
なんでもシャム猫っぽい子なので、昨年春に捕獲し、避妊手術後に公園に放したものの、そのままいなくなった駛馬の子ではないか、と言われていました。
昨年駛馬で捕獲した12匹の成ネコのうち、一番最後の1匹がシャム風の模様だったのです。そうであれば嬉しいことだと思って、すぐに現地スタッフに確認のための画像を送りました
【当時、とうとう最後の1匹になってもゴハンを食べに来たシャム風】
結果、違うネコさんでした
【これから名前を考えなきゃ】
どこから来たのかも、このまま公園に居つくかも分かりませんが、私たちは歓迎してあげたいと思います。行き場を失ったネコさんたちが、穏やかに暮らしていける場所を提供するのが、私たちの大切な務めですから