ポヤポヤ・もやもや | 飼い主のいない猫の会

飼い主のいない猫の会

福岡県南部にある公園で野良ネコさんたちの避妊・去勢手術、健康管理、最後の看取り、子猫が発生した場合の里親募集などを行っている小さな小さな団体です。可能な範囲で任意に協力してくださる方を常時募集しています。

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みなさんの家も同じ状況だとは思いますが、ポヤポヤ・もやもやの季節になりました( ̄Д ̄。幸い私は花粉症ではないので春先は大丈夫なのですが、ネコの衣替えの時期はガムテープが手放せなくなります。この時期はスキンシップを控えればいいのですが、すり寄って来るとついつい抱き上げて頬ずりしてしまい、服はむろん、顔まわりが毛だらけになってしまいます。そうなるともう顔を洗うしかありません。プラス花粉症のある方は時期が続いていて本当に大変だと思います。







黒ネコはこの時期にできるだけたくさん脱いでもらわないと、夏はつらいでしょうから、ブラッシングも欠かせないのですが、やってもやっても毛が減っているようには見えません(+_+)


さてネコ公園からの最新情報ですが、私が東京に戻ってから間もなく、なんと

小さな黒ネコが出現したというのです!!! 現地にいる間にも新たな黒ネコさんが出現していたのですが、今度は珍しい雌の子猫です。あ~、夏に帰る頃にはもう大きいわ・・・と思っている間にも話は急展開し、当会のエサやりボランティアさんの親戚にアッという間に引き取られ、ココアちゃんと名づけられて先日連れて行かれたそうです。真っ黒い子猫を見たかったですが、ご好意で早速画像を送っていただけました。ネコはどれも大好きですが、やっぱり黒は格別ですね。



昨年夏にどこからともなく突然現れた黒い子猫も、即翌日にもらわれて幸せに暮らしていますが、我々としてもネコ公園としても、とても有難いことで感謝です。


それからもう一つ、昨年首輪をした状態で公園にやってきた美しい模様のミウちゃんですが、後ろ足を怪我しているようだということで、当会がお世話になっている病院に保護して手当てや各種検査をしていました。やはり家ネコだったようで、とても人懐っこく、またそれほど若くもなさそうなので公園に戻すのは忍びなく、新たな里親さんを探すということで現地スタッフの意見は一致したようです。そして早速引き取っても良いというお申し出をいただいたようです。



当会の活動は、不幸な野良猫の数を減らし、市民とネコたちとの良好な関係を築くことが第一の目的ですが、こうやって市民のみなさまのご好意によって公園ネコたちが新たな生活を始められることも我々にとっても幸せです。



ココアちゃん、ミウちゃん、幸せになってね~



※シロくんについては、里親のお申し出をいただいても、お断りさせていただきます。( ̄▽ ̄)=



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