こんにちは、猫でんちです。
沖縄地方にお住まいの皆様が、無事でありますように。そして、今回の台風が再び沖縄地方に戻ってくる可能性もあると報道されておりますので、これ以大きな被害が起こらないように願っております。どうかご自身の安全を最優先でお過ごししていただけたらと思います。
さて、今回は猫ちゃんに現れる体の症状が猫伝染性腹膜炎(FIP)なのかどうかということについての問い合わせがありましたので、シェアしていこうと思います。我が家の猫ちゃんがどのような状態で、どうしたら良いのか参考になれば良いなと思います！
以前、猫伝染性腹膜炎のウェットタイプと診断を受けた猫ちゃんが3日間入院して帰って来た時に、痰が絡んでいる呼吸音や痰の絡んだ咳、声が出ないという状況でした。
ウェットタイプのFIPですが通常の部分ではなく肺の外側に胸水がたくさん溜まっていたため、呼吸数が少なく脈が弱い状態です。体が弱ってしまい他の病気に罹ってしまったのか、猫伝染性腹膜炎の症状なのかどうなのでしょうか？
猫伝染性腹膜炎の症状の中で呼吸音の問題は通常はありませんが、猫伝染性腹膜炎に感染した猫ちゃんたちは免疫力が低下したことによって上部気道炎になることがよくあり、受診することをお勧めします。
猫伝染性腹膜炎と上部気道炎との関係についての記事もあるのでご覧になってみてください。
もし胸水によって呼吸音が変わったのであれば、ネブライザーを使用することを検討してみても良いかもしれません。
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