心無い言葉というもの。 | .:♪*:・'゚♭.:*・Ran's diary.:♪*:・'゚♭.:*・

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1ニャンのママが綴る

日常のアレコレ

日頃から、『言葉』というのは難しい、ということを感じつつ日々の生活を送っています。

同じ国の同じ言語同士であっても、かけた言葉によっては、必ずしも良い結果になる、

なんてことはなくて・・・。これが、違う言語同士なら尚更かなって。

AIによる翻訳にはやはり限界があります。AIはAI。細かな人間の感情まで

読み取ってくれるわけじゃないから。でも。何もしないよりはずっと良い。

そんなふうに思っていたところに、この記事を読みました↓

小学生の頃はとても積極的だったのに、ある日、先生から

「あなたの言ってる事は、何を言っているのか分からない」と言われ自信を喪失し

友達とすらもうまく付き合うことができなくなった、と。

幸いにして、ワタシはそういう教師には出会いませんでした。

ワタシの学生時代には、まだそんな、『ハイリー・センシティブ・パーソン』という言葉もなく

何故か、同じ年頃の同じ性別である、女の子同士では上手く行かず、わがままだと

片付けられ(sad)、例えば、仲間に入れてもらえなかったり、わざと意地の悪い事をされ、

「冗談だよ」と言われ続けたりね~・・・。子供は子供で残酷なのよ。

自分でも『あ、なんだかワタシは周囲と違う』って感じてましたしね。

同じ年齢でも、ワタシと合うタイプ、といえば、それこそ、『ママのような人』だけでした。

これもね~・・・微妙に難しい所で、『姉タイプ(older sister type)』ではだめだったのよ。

older sister typeって、威張っちゃうのね💦。でも、ママタイプはそうではなく、

許容するのね。ちょっと違うんです。と、友人関係ではそんなだったけど

大人である、教師は『あ、ちょっと他の子と違って、感じやすい子なんだな』というのを

理解して接してくれてたというかね。他国はどうか知りませんが、日本は、学業や

部活動などの個人の記録に加えて、性格や性質なども『内申書』のようなもので、

多分、小学校から中学校へ、そして高校へと、生徒にはわからない形で順々に

申し送りをしているはずで、ワタシはたまたまそういうことも書き足してくれる

良い担任に出会った、ってことだろうとは思いますけどね~・・・。

そして。この記事にある、教師から心無い一言を言われ傷ついた女の子のその

教師ですが、いじめとかパワハラとかとは、どこか違う気がします。

なんて言うかな~・・・何でも、いじめ、パワハラ、とすることがワタシは正しいとは

思えないんですね。教師も人間であって、決して聖職ではないと思ってます。

日本は今は一クラス何人いるのかは知りませんが、ワタシの頃は1クラスに

40~45、6人いました。それを一人の教師が見るんです。特に小学校では。

全教科担任1人が担当するから。となると、どうしても接する時間も長くなり

大人と子供でも、合う合わないの問題も出てくるのではないか、と思うんですよねぇ。

『言ってはいけない一言』っていうのはあるのですが、意地悪しようとかではなく

ポロッと出ちゃうこともあるのよね・・・。先生もAIではないので、感情がありますし

それを、6時間授業がある時で、単純計算で1日6時間として、朝の会やら帰りの会なども

含めたら結構長時間、数十人の子供達と向き合わなければならず、イライラすることも

あるでしょうしねぇ・・・。難しい問題だな、と思いますね。

大人なら、スルースキルを身に着けて、子供の言動などでイライラすることがあっても

流せるようにすべきだ、というふうに考える方もそりゃいるでしょう、いるでしょうが

それを完璧に、100%に、などとは無理な話であって。だからこそ、必要なのは

そういうことが起きた時の周囲のフォローではないかな~。時間はかかるかもですが。