図書館で最後に借りた本は?
返却期限があり、それまでに読み切れる自信がないので💦
普段、図書館は利用しませんが(今は図書館も遠くなっちゃったし・・・)
最後に借りたのは、『マリー・アントワネットとマリア・テレジア秘密の往復書簡』です。
この本、お値段高くて💦・・・・
古書を含めてですが、お値段3,000円から5,000円。
これはとてもおもしろくて、欲しいと思う本なのですが・・・・・・・
お金に同じく、本を持ってあの世に行けるわけじゃなし・・・と諦め・・・。
この本を読めば、というか、どういう手紙がマリー・アントワネットとその母
マリア・テレジアの間で交わされていたのか、を知ることができれば
「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」といった、ということは
事実と異なることが分かりますし、何もせず、贅沢三昧していた王妃ではないことも分かります
ポケットマネーから寄付もしてますしね。
マリー・アントワネットは14歳でフランス皇太子、後のルイ16世と結婚しますが
末っ子で甘やかされて育った14歳に、フランス王室の、しきたりでがんじがらめの
生活は厳しかったんじゃないかなと・・・。オーストリア王室はもう少し
家庭的だったようですし。この本を読みながら、手元に来るまでに時間のかかる
『手紙』ではなく、せめて『電話』のある時代だったら、もう少し
歴史は違っていたのかも、って考えちゃいましたね~。...( = =) トオイメ
史実に、『オスカル』は残念ながらいませんが、フィクションである漫画の方でも
近衛隊のオスカルが「わたくしの務めは妃殿下と王室を守ること、でございます」
ではなくもう少し・・・近しくしてくれてたら・・・なんて思っちゃいましたし(苦笑)
なにはともあれ・・・・フランスに王室が残っていない、というのはとても
残念だなって思います。美術品なども、革命時に多く失われたようですし・・・。
フランスの王室、現代でも見たかったですね~・・・。
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