看護師さんと少々お話を・・・ | .:♪*:・'゚♭.:*・Ran's diary.:♪*:・'゚♭.:*・

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1ニャンのママが綴る

日常のアレコレ

母の病院から今さっき帰りました。(現在午後3時)。

ワタシは他の患者さんの迷惑にもなるのでしっかりマスクをして。

さすがにこのマスクに母も気が付き「あら?風邪かい?」と聞いてきたので

数日前から微熱が出てたことや、昨夜ひどい咳で眠れなかったことを

話したのだけれど・・・、出て来た言葉は・・・

「今日は、ご飯食べさせてくれていってもいいよ」

・・・。いいよって・・・・。咳は相変わらずだったので母の病室でも

かなり咳き込んではいたものの、結局一言も「ムリしないで

帰って休みな」という言葉はなし。で、今日は母にお昼ご飯を

食べさせて帰って来ました。10時半頃にトイレだというので

「ほんとに出るの?」と聞くと「出ない。帰るって言うだろうから」。

その言葉を聞き、言う事は言おう、と思い、先日の妹とのやり取りの

ことを母に話し、ワタシが何もやってないとかいうのは

やめて欲しいこと、見えることばかりではなく、見えないこと

(実家の雪かきやら、母の書類上の手続き、更新など)も

やっていることも理解しててもらいたいということを話して来ました。

姉妹仲をわざわざこじらさせるようなことを言うなんて。

しかし・・・、朝食後、母のスプーンを洗いに行った洗面室で

この間、話しをした看護師さんと顔をあわせ、ソーシャルワーカーさんは

休みだけれど、看護師さんがいる、と思い直し話を聞いてみることにして

声を掛けました。最近の母の様子はどうかと。

相変わらずのようだけれど、看護師さんに母とのやり取りをお話したら

「70歳を目前にし、痴呆にも罹る年代になり、更に病気を抱え

今のお母さんに、それを望んでもムリですよ」といわれました。

「もちろん、ワタシも自分の親なら、そう思います。なので

お姉さんのお気持ちは良く分かります。しかし、もう

お母さんはそういうことを考えられない状態に入ってしまってます」

と。これは、看護師さんの優しさから来る言葉であろうと思います。

元々の性格、これに尽きるとワタシは感じるから・・・。

母娘でン十年一緒に暮らしてきたので、それは良く分かるわけで・・・。

そうか、やっぱり仕方がないのか~・・・。妹との件については

ソーシャルワーカーさんからこの看護師さんに話がきちんとあったようで

看護師さんは「私達、看護師には分かっています。食事の介助を

する、しないではなく、お姉さんもいらして下さってる時

いろいろしてあげていることが。食事の介助などは看護師、

私たちの仕事ですから」と仰って下さいました。

それぞれに、家庭の事情もある。母の食事を介助してくると

毎日ではないとはいえ、自宅に帰ってくれば2時を過ぎる。

買い物をしてからの帰宅だと3時も過ぎる。これは正直、朝早く

夜も早く寝てしまうワタシにはキツイし、持たない。

今日、明日をも知れない命ではないのだから。少なくともあと10年はある。

パーキンソンの病気そのものは進行はしていない、との

診断が下っています。しかし・・・、先日看護師さんから聞いたとおり

母は、ワタシにそのものズバリを言われると、震えが酷くなり

頬まで震える始末・・・。頭はしっかりしてるので、矛盾点を

突かれると、すぐさま話題を別の方向へ・・・。ε-(_- ヾ)ハァ。

「病気になった身の気持ちなんて分からないくせに!!!」

言われましたが、まるきり動けなくならないようにみんなが

協力しているってことも分からないようで・・・。

「ソーシャルワーカーのSさんがそういったの?!そんなこと

言われる筋合いない!!文句言ってやる!!!」と筋違いなことを

言い出すし。もちうろん、絶対にそんなことは言ってはいけない、

恥だ、と言ってきましたが、聞く耳を持っていたかどうか。謎。

食事も・・・かつて母がボロクソにいい、栄養士さんを呼びつけてまで

怒鳴ったほど、味のなさそうな食事ではありませんでした。

細かく刻まれた、刻み食。あの食事を1膳分作るのにどれだけの

労力と手間が掛かっている事か。昔からそういうことに

思いを馳せる母ではなかったけど・・・、あまりの傍若無人。

「努力してるよ!!」って威張っていたけど・・・、実際は食事の時も

配膳が終わるまでの間、おにぎりだけ食べて後は黙って

食べさせてくれるのを待っているらしいです。フゥ。

せめて、自力で動けるところは自力で・・・、ってそんなに

悪いことなのだろうか???