みんな先生。 | JIRAKU

JIRAKU

フリーで大阪を中心に朗読やお芝居などの表現活動をしている
大塩静香のofficial blogです。

<JIRAKU>
《耳で楽しんんでいただけるように》と願いを込めて。

つくづく思うのです。

ありがたいなぁって。



お芝居1つとっても、

声のお仕事やらせて頂いても、
舞台に立たせて頂いても、
司会やらせて頂いても、
共演者の方の中に
歳下の役者さんって多いんですよ。

でね、私、
18歳でお芝居の勉強始めて、
19で師匠に出逢って、3年教えて頂いて、
学んだ期間と同じ4年のブランクがあって、
25の時復帰、そこで声優デビューなのです。

そう考えると、
今まで共演させて頂いた皆さんは、
ほんっと凄いな!って思って。


例えば、
こないだよくお話ししていた方は、今19歳なんです。
で、舞台も今の私よりもたくさんお出になってて、
心から尊敬する先生に出逢われ、そのご指導のもとで自分の武器になるものを真剣に学んでおられるんです。
初めて舞台に立たれたのが16か17歳?なんですよ。

17歳の頃のおーしおは、
まだ大学受験をどうするか迷ってて、
ただただ、憧れの人みたいな声優さんを目指したいと願ってるだけの、
何も行動してない子でした。
19歳の春、やっとお師匠に出逢って、芝居に心から惹かれ始める頃です。

だから、今19歳の彼は、19歳のおーしおの遥かに前を歩いておられるんです。

ね?
当時の私にとって、それは凄いことです。
だから、一回り以上歳下さんだけど、尊敬の対象になっています。



弊社の小川くんや久木くんは、今25歳の春。
私の声優デビューは25歳の夏です。
彼らは既に役者として舞台や映画を中心に芸歴と経験を重ねています。

ね?
遥かに実積があるんです。
彼らもまた尊敬の対象です。

その1つ上の子達、
とみ、池山、宇澤みぃちゃん、冬木さん、
みんな私がやっとデビューした頃には
豊かな実積を持ってるんです。
素晴らしいでしょ?

それにね、
私この頃には既に腰椎椎間板ヘルニア持ってましたから、
そういう問題を今抱えてないってことも、
素晴らしいんです。


みんなは、このまま真摯にお芝居へ取り組み続けていけば、
今の私と同じ31歳の頃には
おーしおなんか比べ物にならないほど良い役者さんになられてる可能性が高い訳です!

ざっくり言ったらそーゆーことなのです!


それは、私にとって、
素晴らしくて、羨ましくて、喜ばしくて、
そして、学びの対象なのです。

自分より優れている人達の良いところは、尊敬してしかるべきですから。



歳上のみなさんにも、やはり、容易に尊敬すべきところが見つかるのです。

それが見えない時、私の目は、心は、ゆとりを無くして曇っているのだと思います。


みんな、私の尊敬すべき先生です。
みんなが大好きです。


私も、御一緒に過ごさせて頂けたことに感謝して、
せめて少しでも一緒に立って恥ずかしくないように、学ばなければ。


お芝居以外でも、似たようなことがたくさんあるのです。

ね、ありがたい。

ね、私は幸せでしょう?



☆へーはち☆
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