はい、どうも。
埼玉県行田市にある忍城に行った話後編です。
次は城の向かいの諏訪神社へ向かいました。
建久年間(1190年頃)鎮座、持田村誌に成田親泰が延徳3年(1491)に忍城を構築したさい、城鎮守としたのが当社であると伝えられている。
忍城。
道路沿い駐車場から。こちらが本来の入り口かな?
駒さん。
右に抜けると神社の駐車場があります。
お百度石がありますね。
住宅街ながら神社は鬱蒼としていて雰囲気がありました。
神社の駐車場入口にある、諏訪曲輪御門後。
②二重櫓跡。
⑥西の門 持田口跡とお城モニュメント。
西口の守りの拠点であった持田口御門は二重の曲輪と二重の塀で守られていた。ここをくぐると城内になるので、堀にかかる二重の橋で門の存在が城外から見えない様に隠していたようです。
三成が戦略上あえて逃げ口として開けておいた門。
「成田記」記されているここで真田軍甲斐姫の攻防戦は物語の中の話の模様。
江戸時代には武士以外の出入りは禁じられ、門番によって厳しく警護されていたようです。(現地パネルより)
これより南に下って城側に入って、
南西の門 大宮口御門跡。大宮神社が城の鬼門に鎮座しています。
忍城攻めの際の激戦地。
⑧小さな社ですが彫り物は立派ですね。
更に城方面に戻って、
⑨藩校 進修館跡。
三の丸跡は公園横にひっそり。
冠木門(かぶきもん)。浮き城の小路へ続きます。
㉞行田市民プール近くにある沼橋門跡。
小田原出発日に集結。
㉜大手門跡。
丹波守が戦を始めようとする丹波守をいさめた場所だそう。
㉛枡形城門跡。
右写真はかつて水路だった道。
最後の門、東の門 長野口御門跡。船着き場。
大仏様後ろから失礼します。
平田山清善寺。
⑳かつては水路だった場所で橋だけが残されている。
これが忍城の地図。ブログの番号はこれの番号にも合致しているよ。
大体の石板はこれで制覇しました。何個か抜けてるけど。
なんかもう、オリエンテーションの様だったよ。
後もう少し。
行田に来たら絶対行きたかった所が…。
そう、水攻めした時の「石田堤」。
これを見ないと今日は帰れません!
もう日が陰ってきた中、石田堤がある、「さきたま古墳公園」へ自転車を走らせます。
実は、もともと埼玉県民じゃないのでさいたま古墳は初めて!
古墳自体も見学したかったけど、もうじき暗くなってしまうからね。
てか、公園内も広い…。
石田堤、発見。
この一段高い桜並木は、天正18年(1590)に豊臣秀吉の命を受けた石田三成が、忍城を水攻めにした際の堤の一部です。長さ28㎞(一説には14㎞)に及ぶ堤をわずか5日間で築き、利根川と荒川の水を流入させたといわれています。三成の陣は丸墓山古墳の頂上に貼られました。
その桜並木。その向こうに丸墓古墳が見えます。
直径105m、高さ約19mで円墳としては日本最大。ここの古墳の中で一番古く、一番高い。出てきた埴輪から6世紀半頃のものと推定。
どんな古墳だったかは謎のまま。
他の古墳がぼこぼこ見えます。
ここを登ってきました。
あ、向こうにあるのが古代蓮の展望タワーですかね?
時間があれば行きたかったな。
向こうを向いても古墳。
こっちに忍城。
360度今も見晴らしが良いです。ここに三成の陣が張られたと言われている。先に武田信玄公もここに陣を張ったとか張らないとか。
絶対に成功しねーよって、三成だって反対したけど秀吉がやれよって言ったんでしょ?三成カッコ悪い事になっているけど。しかし、こっから堤作って水入れたって城がすげえ遠いよ…。
既に夕暮れ。
真ん中辺りに城が見えるのわかりますか?
肉眼で見ても、遥か遠く…。
下降りたら池に蓮の花が咲いてました。
朝方だったらもう少し綺麗だったかな?
さて、一応今日行こうと思っていた所は行ったので、駅へともどりますか…。この時点で時刻は17時過ぎ…。
古墳、こんないっぱいあるんだね。
またいつの日か来るよ、さきたま史跡博物館も行ってないし。
途中の狙っていた和菓子屋さんに寄りつつ駅に爆走。
自転車を置いていたら、電車がホームに入って来たのが見えて…。
慌てて鍵返して駅に入って何とかその電車に乗れました。
お礼の一筆でも自転車に置いていきたかった所ですが。
考えてみたら、そこまで急いで電車に乗る必要も無かったのですが、最近電車の本数が少ない所に行き過ぎて、電車が来たら絶対乗らないとって気持ちになってしまって。
お陰で、スーパーのポイントカード落とした…。
帰りがけに買った秩父家って言う和菓子屋さん。
水羊羹もえだまめ活き活きまんじゅうも美味しかったけど、久し振りに食べた、塩あんびんたん。
お餅の中に塩味の餡子、砂糖の入っていない奴。
これ好きなんですよね…。
昔から豆餅とか好きなんです。あんびんは埼玉で初めて食べました。
忍城に行った話は取り合えず、これで終わります。
本日も楽しい一日でした。
最後までお読みいただき、有難うございました。
それでは、また…。
<了>
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