美玖∞妹の墨。 | じっぽん-Jippon- OFFICIAL BLOG

美玖∞妹の墨。

皆さんこんにちは!

中学まで習字をやっていた道産子、美玖です。

そうです。私、小学生から高校受験まで、習字をやっていたんです。
最終的に取れた資格が、毛筆・硬筆(ボールペンですね)共に「学生名人」。
私のやっていたところでは、高校生から大人と同じ課題になるため、中学生で取れるものとしては最高位なのです。

恐らく20歳を越してまで誇れる位ではありませんが、
日常には大いに役立ちます。基本は押さえられていますから。


そもそも何故、私が習字を始めたか。

200%実姉の影響です。メーターを振り切っていますね。
姉が小学校一年生から始めた習字を、学年ひとつ下の妹はずっと見ていました。
そして同じく小学校一年生になってから始めました。

そうなのです。「お姉ちゃんとお揃い」が嬉しくて仕方無い年頃だったのです。
アニメもボカロも音楽もマンガもたまごっち(復活!つーしん!シリーズが出る前なので、割りと初期の頃のをわざわざ探し周りました。親が。)も、私を司るものの基盤は姉の真似っこから誕生しました。
だってお姉ちゃんの妹だから。

因みに、反抗期も姉を見て学びました。
「私は一年後はああならなきゃ行けないんだな」と思い込んでいたので、
きっかり一年後、父親への反抗期を始めました。意図的に。
反抗するにしても、父親のこと嫌いではなかったのですが。
今だから言える。父さん、ごめんね(ノ´∀`*)



姉が大人に混じって、そこそこな字を書いているのを、実家に帰る度眼にします。
継続と努力の力がそこにはあって、だから私は「どこここのバランスが悪い」なんて余計な口出しながらも、掛け軸を飽かず視るのです。


姉と妹の字は違います。

そもそも草書など私には読めませんし書けません。視る専門です。







お姉ちゃん、これが、下手っぴなりの私の字だぞ。
半紙でもなんでもなく、友人から貰ったメモ帳だけどな。



さてこれから、ヒミコの練習の合間に、お正月が来ます。
年賀状のシーズンですね。

美玖は手書きなので、毎年、(最低でも)半紙3枚めいっぱいに「謹賀新年」と「あけましておめでとう」と「いろは唄」をひたすら書きます。
にわか字のバランスが判る為に、最高の字を求めてひたすら練習するんですよね。
「謹」の字だけで数十分かけることもあります。

これにイラストも付きます。たとえ数枚でも大作業です。

普段から書いていれば多分こんなに苦労はしない筈です。
継続の力を思い知ります。



ところで。
葱の美味しい季節になりました。
明日はお鍋です。ふふふー。