先日アヌシー国際アニメーション映画祭で、最高賞のクリスタル賞を受賞した「夜明け告げるルーのうた」ですが、そんな「ルー」を含め、監督の湯浅政明監督が映画賞にてまたまた快挙を果たしました！
オタワ国際アニメーションフェスティバルの長編コンペティションにて、見事、「夜は短し歩けよ乙女」と「夜明け告げるルーのうた」のWノミネートを果たしました！
オタワ国際アニメーションフェスティバルといえば、アヌシー同様世界4大アニメーション映画祭の一つとされるアニメ映画祭の賞です。長編コンペには全5作品がノミネートされるのですが、そのうちの2作品を湯浅監督の作品が占めております。毎年、賞レース受けの良い作品ってありますが、まさに湯浅監督が今年のアニメ映画賞荒らしと言わんばかりの活躍です。
果たしてこの長編コンペ、グランプリはどの作品が手にするのでしょうか。
長編コンペではその他のノミネート作品が2作品発表されています。
一本は韓国のアニメ映画。
「My Dogs, Jinjin ＆ Akida」。
ザグレブ国際アニメーション映画祭にて、「この世界の片隅に」や「レッドタートル」、「ズッキーニと呼ばれて」などと一緒に長編コンペにノミネートされていた作品です。
わんわんお（Ｕ＾ω＾）
もう一本はアメリカのコマ撮りアニメ映画。
「Torrey Pines」。
チープな工作品みたいなビジュアルがハンパないインパクトを持った作品です。
この2作品と湯浅監督作品2作品、そして未発表の1本の計5本が長編コンペティションを競い合います。
そして日本作品ではもう一本。
キッズ向け作品（4歳～8歳）コンペにて宮澤真理さんの短編アニメ「こにぎりくんうんどうかい」もノミネートされております。こちらの動向にも注目です。
今年のオタワ国際アニメーション映画祭の日程は2017年9月20日～24日。
ちょっと先の話ですが、結果が今から楽しみです。
個人的には「ルー」よりも「夜は短し歩けよ乙女」の方が好きだったりするので、オタワでは「夜は短し歩けよ乙女」の受賞に期待しております。
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