「ドクター・ストレンジ」の感想。おもしろさの次元も圧倒的!今おすすめの一作! | アニメ映画情報ブログ【 ねじまき恋文のヤブレター 】

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「カンバーバッチ」という缶バッチ屋を(勝手に)やっているからには応援せざるを得ません。

 

 

 

 

 

ドクター・ストレンジ

を見てきました。

 

 

 

「シビルウォー」っていうか「キャプテンアメリカ3」ぶりのMCU作品(アベンジャーズ系列のシリーズ)。

昨年11月に中国の映画館で見て参りました。

敬愛するヴェネディクト・カンバーバッチ氏主演という意味でも楽しみでございます。

 

 

 

見てきた感想をざっくり言わせてもらえば

 

最高!

面白すぎ。

 

というかなり大満足の映画でした。

これは別に「カンバーバッチ」をやってるからではなく、お世辞抜きの絶賛でございます。

昨年鑑賞作品の中でもベスト9位に選ばせていただくほど好きです。

 

 

もう少し詳しい感想を書いていきますね。

 

 

 

 

 

●ここですでに勝ち!圧倒的な魔術描写

 

なににしても本作の肝とも言えるのがドクター・ストレンジの使う魔術!

町を万華鏡のようにぐねぐねと動かしたり、回したり、穴を開けたり、重力の方向を変えたり。変幻自在に空間を操作して戦う描写は「マトリックス」「インセプション」を観た時のようなセンス・オブ・ワンダー体験でした。既存の映像作品と近くもありながら、グネグネと構築していくようなつくりがしっかりオリジナルな味となっております。

 

 

 

 

なによりもそれを軸として戦う“遊び”の面白さが魅力的。

しっかり戦闘毎に趣向を凝らして、時間だったり、次元だったり、今までのヒーロー映画では観たことがなかった戦いが楽しめます。

 

もうこの部分のエンターテイメントっぷりが100点満点だったので、はっきりいってこの映像の部分だけでも私は高評価を送っております。

 

 

 

 

 

 

●話運びも軽快でなんて素敵設計なんでしょう

 

 

ドクター・ストレンジが生まれるまでのエピソードも軽快で、あまり飽きが来ずに見せてくれる技術にも感心しました。

 

 

 

まずは冒頭で挨拶代わりの“すっげぇ対決映像”・・・からの交通事故シーンの見せ方やその後のドラマ、修行シーンへの移行とその間のオフビートなコメディ要素、そして冒頭の対決が余興だったと言わんばかりの中盤の壮大な対決劇からのクライマックス・・・練りに練ったのだろうと思わせるギュギュッと密な物語となっておりました。ドラマ・バトル・コメディ、諸々の要素がコンパクトに密にまとめられた、“金曜ロードショー感”が素敵です。

映画を飽きさせずに見せる適量なバランス感も素敵でした。

 

堅物で複雑な能力のキャラクターの物語を、綺麗に大衆向けのストーリーに還元する技術・・・こちらも素晴らしいです。

 

 

 

 

 

もちろん、反則すぎねーか?って能力とか敵役がしょぼいとか、お前その程度でやられちゃうんだーとか、細かいつつき所はあったりするんですが、なによりアベンジャーズ軍に比べてチートすぎる感じが、今後どうなるんだ?と不安ではあったりしますが、まぁそれは先の話。

 

いろんな意味で今後の気になるという意味でも私は「ドクター・ストレンジ」に夢中。

今、本当におすすめの映画ですので、是非忘れずに映画館に足を運んで欲しいなぁと思ってます。

 

 

 

 

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