ハッピープライスセレクションとして任天堂から公式に、3DSのゲームソフトの廉価版が発売されて久しいです。
私もこれを機に、気になっていた「ルイージマンション2」を購入しました。
私にとって初めての“ルイマン”体験でしたが、非常に楽しくて満足。
みてくれは怪しくてホラーっぽいのですが、ルイージの挙動や出てくるお化けたちがコミカルで、その実はまさに「怖くないホラーゲーム」。
本格的なホラーゲーム「零」とかが怖くてできなかった人も安心して体験できる一作でした。
このゲームではルイージが、掃除機でポンポン景気良くゴーストを吸っていきます。
元ネタはまさに「ゴーストバスターズ」。
町を荒らすゴースト達を、特殊な機械で吸引していき戦う人気映画であることは多くの人が知っていると思います。
当時は男性メンバーで構成されていた「ゴーストバスターズ」ですが、今年はリブート版が公開されるにあたってメンバーを女性に一新!
長らく難航していた「ゴーストバスターズ」の新作がなんとか拝めそうです。
で
実はここからが本題。
そんな「ゴーストバスターズ」の
アニメ映画版の話が進行している事
はご存知でしょうか。
実写版の制作がソニー・ピクチャーズなこともあり、アニメ版はソニー・ピクチャーズアニメーションが務めます。
ソニー・ピクチャーズアニメーションといえば「くもりときどきミートボール」「モンスター・ホテル」など、日本では決して第一線とはいえないシリーズブランドでおなじみの制作会社です(若干失礼)。
どうもリブート版を含めて「ゴーストバスターズ」シリーズを多岐展開させていく策略らしく、女性版「ゴーストバスターズ」とは別に、男性版のリブート映画も考えてるそう。初代「ゴーストバスターズ」の監督であるアイヴァン・ライトマン監督と、キャストのダン・エイクロイドさんは、ソニー・ピクチャーズ傘下の「GhostCorps(ゴーストコープス)」という会社を立ち上げるぐらいですから、今回のアニメ版の報道を含めて、ソニー・ピクチャーズはガチでゴーストバスターズのシネマティックユニバース化を進めているようです。
春のスクープでアニメ版「ゴーストバスターズ」の監督契約を結んだとされるのが、モバイルゲーム『クラッシュ・オブ・クラン』のアニメ広告を担当したフレッシャー・ムール氏。
『クラッシュ・オブ・クラン』は全世界で大ヒットした互いの村を攻め合うストラテジー(戦略)ゲームです。
そんなムール氏の作った広告がこちら。上質!
報道ではゲームが上げられてるので、映画とは別の界隈の人なのかと思えば、「マトリックス」やTVスペシャルの「レゴスターウォーズ」などにもクレジットされてるお方でした。
ソニー・ピクチャーズアニメーションは今後も
日本でも馴染み深い児童書「ピーターラビット」や
携帯の絵文字をキャラクターに添えた「The Emoji Movie」、
(絵文字って世界共通語なんだな・・・)
“日本以外では”人気の「モンスター・ホテル」の最新作に
「スパイダーマン」のアニメ映画化も計画している状態です。
PIXAR、ドリームワークスの2強時代を経て、ディズニー、イルミネーション、ブルースカイとそれ以外のチームからも数々の大ヒット映画が生み出され始めてる3DCGアニメ界。
かなり攻めの姿勢ですので、ソニー・ピクチャーズアニメーション、要注目です。
せっかくゴーストバスターズというブランドの大きめなアクションもあるわけですから「ルイージマンション」シリーズの続編も是非期待して待ってます。任天堂さん、よろしくお願いします。
ゴーストバスターズのゲームといえば、こんなものもあったな
Underground Kulture アンダーグラウンドカルチャー ゴーストバスターズ スナップバックキャップ Ghostbusters Snapback Baseball Cap
9949 ゴーストバスターズGhostbusters Venkman Costume
SWAGGER スワッガー SWG GHOSTBUSTERS PULLOVER HOODIE / ブラック [SWGLSH-458]
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