一応見たので、感想書きます。
スターウォーズ
フォースの覚醒
を見てきました。中国では1月公開だったので、やや日本からは遅れて公開となりました。
前置きとして、そもそも私はスターウォーズシリーズはファンでもないどころか、以前のシリーズはまったく見たことがなかったので、かなりのスターウォーズ弱者として鑑賞しました。
タマフルとか見てるので、4、5、6ぐらいは見とこうとは思ってはいたのですが、中国はTSUTAYAがないから、なかなか見たくてもそう簡単に見られないので、結局、今回の「フォースの覚醒」が初めてのスターウォーズ体験となりました。
そんな、スターウォーズ知らずの私が、恐れ多くも本作に抱いた感想は
並
って感じでございました。
ファンが多い作品にごめんなさい！こんな感じで。
もうちょっと詳しい感想を書いていきます。
●一見さんでもしっかり楽しめる安定感！
予習してないので楽しめるのか心配でしたが、そんな心配は問題なし。
十分楽しめました。
もちろんあれやこれや知らないことも多いのですが、あくまで今作のエピソードがスタートとして物語が再始動しているので、一見さんお断り映画的な内輪感はなかったです。
なににしても今作の魅力に感じたのが、異界の生物たち。
各所に出てくる生き物が人間じゃない見た目をしていて、それが生々しく動いている様が賑やかで楽しかったです。
なかでも宇宙人というか、ロボットなんですが、マスコットキャラクター的な立場のBB-8がすっごく可愛い！
すっごく単純な造形なはずなのに、ギミックなり、動きなりで登場キャラクターと意思疎通を図るBB-8はとても魅力的で良かったです。
そしてチューバッカ！
チューバッカの鳴き声とリアクションだけで、一気に大好きなキャラクターになりました。
ひとつひとつのキャラクターのバックボーンなどを知りたいので是非過去のシリーズもさかのぼって見たいな、と思わせる魅力が“キャラクター”につまっていると思いました。
●正直新しいなにかへの感動はなし！
ただ、正直並な気分になったのは、大きな新体験が得られなかったせい。
もともと先進的な試みがつまった映画だとは聞いていましたが、新しいことをやってきたのは過去のことなのかな？と思いました。
「トランスフォーマー」なり「スタートレック」なり最近のCGを使ったすごい作品などを体験したうえで、この「スターウォーズ」を改めて体験してみると・・・
いまいち映像的な驚きというのが大してなく・・・物足りないというか、どうすごいのかよく分からないというか、端的に言って微妙な感じでした。
もっと何かすごい体験があるのかな？とハードルを上げてしまったのがよくなかったのかもしれないのですが、とにかくビビっとくるアガるものを本作では得られなかったのは残念でした。
なんというか、ファンのみなさん、すみません。
ファンが多い作品だから、あれこれ言ってもしょうがないんだろうけど、そんな感じでした。
まあ、所詮は私は外野なのかな・・・と思う次第です。
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