【ミージャと魔法のランプ】少子化なんのその!アンパンマンはなんでこんな調子いいの!? | アニメ映画情報ブログ【 ねじまき恋文のヤブレター 】

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ポケモンが調子悪いなんて話を先日したばかりですが
一方でとあるブランドは今年も好調なよう。







それはアンパンマン



ミージャと魔法のランプ


今年の映画
「それいけ!アンパンマンミージャと魔法のランプ」
初週末2日の興行収入がおよそ8500万円。
前年比119%の2000年代以降過去最高記録になっています。
(ソース:http://animeanime.jp/article/2015/07/07/24013.html
現在も順調に記録を伸ばしている最中でございます。






少子化、少子化と叫ばれてる現代ではありますが
ここ数年、アンパンマンの映画興行は良い話しか聞きません。
アンパンマン流石です。









これだけ人気がすごい理由ってどんなところにあるんでしょうか。







まずアンパンマンがターゲット層としている
低学年齢層向けのライバルが少ない所は大きいと思います。

子どもの映画デビューを薦めている作品として
近年は「しまじろう」シリーズなんてのも登場しましたが
劇場版アンパンマンは今年で27作目。
27年の歴史の重さが違います!!

アンパンマンの玩具


幼稚園にあがる前の子から幼稚園中学年ぐらいに向けた玩具では
アンパンマンはほぼ独占状態

最近、甥のためにおもちゃコーナーなどに行ってみて驚きましたが
すっごい量のアンパンマン系玩具が存在します。

バンダイが行なっている
「子供の好きなキャラクターに関する意識調査」では
今年こそ「妖怪ウォッチ」に1位の座を譲ってしまいましたが
それまで13年連続トップだったというのだから驚きです。





アニメ専門チャンネルKIDSステーションなどで
以前よりも長時間の放送枠を持っていることも大きいでしょう。
90年代こそ、週一30分という限界がありました。
それが今や平日はもちろん休日含めて
一週間ずーっとどこかの時間帯で、放送枠を有しているという状態です。

キッズステーションのアンパンマン






さらにポケモンと大きく違う所として
“作品自体の質がかなり高い時がある”
のも大きいと思います。
(ポケモン映画には失礼ながら)

劇場版アンパンマンは一筋縄ではいかない
胸を張って薦められる作品も多く
「ゴミラのほし」「ブラックノーズと魔法の歌」などは
大人も全然楽しむことができる作品だと思っております。


ゴミラの星ブラックノーズ
これらはオススメです。







考えれば考える程いろんな理由が思いつくように
非常に高いポテンシャルを持ったアンパンマン。



少子化を嘆いて興行を諦めるのはナンセンス。
やりようでございます。
アンパンマンがそのうち、興行10億ラインを越えてくるのも、
そう遠くない未来かもしれません。









それにしてもアンパンマンだけでなく、
コナンもしんちゃんも映画興行の調子が最近良いだけに
尚更、興行下がりっぱなしのポケモンは目立ちますな・・・。
余計心配になってきます。


  
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