昨晩ついに始まりました。
ソチオリンピック
はっきり言って
全然興味なかったので
記事にすることなんてないと思っていたのですが
Twitterのタイムライン上に思わぬアニメ映画タイトルが
流れて来たので、記事にしました。
それは「霧の中のハリネズミ」。
絵本なども出ていて、人によって呼び方に差異がありますが
「きりのなかのはりねずみ」も「霧につつまれたハリネズミ」も
どれも同じです。
これ、知らない人は知っておいた方がいい作品ですよ。
なんでも
ソチオリンピックのオープニング映像で
ハリネズミくんがチラっと映ったとのこと。
あとで映像を見ましたが
キリル文字（ロシアのあの文字）の一文字一文字と一緒に
ロシア文化を紹介していくという物で、
その中の一文字で、確かにハリネズミくんが登場していました。
ほんとにチラっとだけ。
セリフの少ない10分ほどの短編アニメ。私のお気に入りキャラはこのキモいフクロウ。顔芸最高。
その手世界では有名なユーリ・ノルシュティンという人が作りました。
独特のタッチと雰囲気のアニメーションは多くの人に支持を受け
アニメ界では非常に評価されている方です。
あの宮崎駿監督も好評価しておりました。
こちらはノルシュティン監督の人気作、『話の話』。あいかわらずいいタッチ。
私もあの独特の雰囲気が大好きです。
キャラクターのビジュアルが可愛いんだけど、どこかダウナーな感じ。
そんな雰囲気がすごく魅力的です。
同じロシア生まれの「チェブラーシカ」もそうなんですけど、
可愛さと哀愁を合わせもつキャラクターが生まれやすい風土なのでしょうか。
チラっとしか映らなかったのは残念なんだけど
ロシアが2010年代に入っても
ハリネズミくんを大事にしてくれているのは
すごく嬉しいことです。
アニメ好きには必見の一作なんで是非見て欲しいです。
・・・とは言ってもユーリノルシュティンの作品集DVD、
もう廃盤になってるらしいのですよね。
気になる人は見かけたらマストバイです。
っていうかこの機会に再販して下さいよ。
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