第85回米国アカデミー賞長編アニメーション部門の
選考対象作品がついに発表されました。
今年選ばれたのは21作品。
この中からノミネート作品5つ、
そしてその名から最優秀長編アニメーションが決定します。
その21作品のラインナップはこちら。
『アドベンチャーズ・イン・ザンベジア(原題) / Adventures in Zambezia』
『メリダとおそろしの森』
『デリー・サファリ(原題) / Delhi Safari』
『ロラックスおじさんの秘密の種』
『フランケンウィニー』
『コクリコ坂から』
『ヘイ・クリシュナ(原題) / Hey Krishna』
『モンスター・ホテル』
『アイス・エイジ4 パイレーツ大冒険』
『ある嘘つきの物語 モンティ・パイソンのグレアム・チャップマン自伝』
『マダガスカル3』
『神秘の法』
『ル・タブロー(原題) / Le tableau』
『パラノーマン(原題) / ParaNorman』
『ザ・パイレーツ! バンド・オブ・ミスフィッツ(原題)
/ The Pirates! Band of Misfits』
『ザ・ラビズ・キャット(英題) / The Rabbi's Cat』
『不思議の国のガーディアンズ』
『シークレット・オブ・ザ・ウイングス(原題) / Secret of the Wings』
『ウォルター&タンドリーズ・クリスマス(原題) / Walter & Tandoori's Christmas』
『シュガー・ラッシュ』
『ザラファ(原題) / Zarafa』
このブログでも紹介しました「パラノーマン」
など
日本未上映作品も多いです。
第85回の選考対象作品は2012年に米国で商業公開された作品のみ。
そうなると、あの作品がラインナップに入っていないことが気になります。
「借り暮らしのアリエッティ」!!
全米で1500スクリーン規模で公開され
日本アニメ映画としては4番目の興収を記録しました。
この上にはポケモン2作と遊戯王が構えているので
実質ジブリ作品としては
「崖の上のポニョ」や「千と千尋の神隠し」を抑えて
米での一番の興収成績だったわけでございます。
そんなアリエッティが今回全米のアカデミー賞に
ノミネートされなかったのは非常に残念。
というかむしろ不可解。
さらに気になることに「コクリコ坂から」の方はノミネートされてるんですよね。
こっちのほうがおもしろくない!というわけではありませんが
(むしろ私は好き)
アリエッティに比べて、こちらはそんなに公開規模が大きくなかったですし
興行成績がアリエッティに及ぶほど良かったわけでもありません。
疑問は募るばかりです。
果たして選考対象に含まれなかったのか
そもそも作品提出を行わなかったのか。
真相が気になります。
もう一つの日本発作品が「神秘の法」
なのも
気になりますよね。
いろんな意味で。
今年の選考作品なんなんだろうな。
果たして今回のアカデミー賞はどの作品が受賞できるでしょうか。
全ノミネート作品を見てないこと前提で
私としては今のところ↓に一票捧げます。
モンスターハンター ダンサブル ~モンスターハンター・クラブミックス
↑狩りって楽しいね!byケンチャーン