大学生達が残り少ない夏のカスをすくって遊ぶ。
季節はもう秋。
散々煽ってきた
今夏のアニメ映画対決の結果はどうだったのか。
はっきりとした記事を書いておこうかと思います。
評価の仕方はいろいろありますが、
監督・シリーズの続編製作に関わってくる興行収入の点で
今回は見ていきます。
「おおかみこども~」が40億越えの快挙を達成。
今夏のアニメ映画ではぶっちぎりの成績です。
「サマーウォーズ」がおよそ15億だったので細田守監督にしても
記録更新となりました。素晴らしい!!
そして「マダガスカル3」もついに20億の大台に到達。
前回の「2」が10億ちょいだったのに比べると大躍進です。
「メリダ~」は以前記事
にも書いた様に惨敗。
今夏のPIXAR対ドリームワークスの対決は
ドリームワークスに軍配があがりました。
「ポケモン」についてはおよそ35億円程。
ポケモン映画として見ると決して良くない成績。
40億をきるのはマナフィ以来なので
ポケモン配信商法にも陰りが見えてきたようです。
それに対して「アンパンマン」は興収4億とシリーズ中では今年は好成績。
前々作が2億、前作が3億・・・とここ数年アンパンマン映画の
興行収入が大きくなってきています。
アンパンマン映画に足を運ぶ人が増えてきたのは確かです。
「魔法少女リリカルなのは」が8月前半の時点で興行収入4億。
今後も新規上映館があるので、最終6~7億いきそうです。
(ちょっと現在の興行収入わからなかった。)
グッズの売り上げが興行収入を
上回ったなんてニュースも話題になりました。
コアなファンが多いアニメ作品は
劇場限定グッズが今後もより豊富になっていくことになりそうです。
その他たくさんのアニメ映画が今夏も公開されましたが
ある程度目立った結果だったものをピックアップしました。
結果、2012年は
「おおかみこどもの雨と雪」の歴史的大勝という結果に。
細田守さんがリアルにポスト宮崎駿であるというのも
あながち間違いではないのかもと思わせる夏でした。
気は早いですが細田監督の次回作が楽しみであり
日本アニメ映画最高峰のジブリブランドが覆るかもしれません。
まさにPIXARとドリームワークスの興収対決が反転した年で
あることが尚更それを予感させてくれます。
おおかみこどもの雨と雪 オリジナルTシャツA ゴールドMサイズ
↑可愛いおおかみこどもキャップとか出ないかな。