幹事を勤めた新年会のあと
「ご褒美だよ」
会社の大先輩のおじさまに都会のポケットのようなバーに連れて行って頂いた。
幹事役2人と上司とおじさま
主におじさまがしゃべり、
私は隣でふんふんうなずいていると、
「いつもの従順なあなただけではつまらない」
「今日のあなたは美しかった、お会いできて嬉しく思った」
美しさとはみてくれのことではないのかとの質問に
「それだけじゃあないんだな」
「あなたは絵を描いていると言った。100年後にあなたの描いたものを遺すこともおもしろいが、今のあなたを我々の心のキャンバスに鮮明に残すことのほうが大切なのではないか?」
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