昨日は電子工作をしました。


そう、コントローラーの改造です。

最初に経緯を説明しておきますと・・・。


IC―7610にはSDメモリーカードにQSOを録音する機能が有るのですが、肝心な時に録音に失敗していて、信頼性が低いのです。

それに音と僅かな付価情報しか記録出来ません。

そこで、つるさんは画面を丸ごと録画しようと思った訳です。

それで、コントロ―ラーを作った訳です。IC―7610をONにした3秒後に録画スタートをし、OFFにした時は映像信号が途絶えるので、それをHDMIレコーダー側が検知して、一時停止をする訳です。

そして、またONにすれば映像信号が復活するので、一時停止が解除され、また録画状態になる仕組みです。

つまり、録画ボタンは最初の1回押すだけです。



で、今年の1月から運用を始めましたが、難儀な事が発生しました。

そう、ファイルがクローズされないので、4GBの巨大ファイルがたくさん出来てしまい、検索が難儀です。

それに段々と絵と音がズレて行くのです。


容量的には4ヶ月で145GBの消費なので、2年くらいは記録出来るかと!

1TBのSSDに記録していますので・・・。



で、今回の改造により、電源のON/OFFの度にファイルが生成されるので、検索も容易になりましたし、音ズレも無くなりました。

では、どうやって実現したかと言うと、IC―7610をONにした瞬間に一時停止を停止にするコマンドを出し、3秒後に録画コマンドを出す訳です。

OFFにした時は今まで通り一時停止になります。

そう、ONの時に停止コマンドを出すのがミソって訳です。




これが具体的な動作です。
左上のカウンターを見ていると動作が分かります。




黄色がIC-7610の電源で、紫色が録画コマンドです。




コマンドの長さは0.1秒くらいです。




便利ですね!デジタルオシロスコープは・・・。




こんな感じで動作しています。








そんな事より、この半田ゴテはCPUが入っていて、ラジオにノイズを与えるからあかんですね。