アンテナチューナーの実験 | つるさんのブログ

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鉄道の話が特に多いです。
最近は、アマチュア無線の話題の方が多いかも知れません。

旅の準備をしようと思っていたのですが、そんな実験をしちゃいました。


急に気が変わって、広島にはFT―991AMを持って行って、アンテナチェーナーの威力を試そうかなと?

いや、気が短いつるさんは今直ぐに確かめたいと・・・。

で、実家と133m離れたメルヘンハウスで実験しちゃいました。

結果を先に書いておくと、アンテナチューナーは送信機の保護にはなるかもだけど、届く電波の強さは変わらないって感じ。


実験の様子はこんな風。



送信にはFT―991AMを使用。







受信はメルヘンハウスにあるアイコムの広帯域受信機で、それが繋がっているパソコンを実家からリモートコントロールしています。



30Wくらいで真剣にアンテナの長さを調整すると、ちょうど良い目盛りに来ました。





アンテナの長さを変えてSWRを悪化させます。





そして、アンテナチューナーを動作させて、何か変わるのか、調べました。



結果はこんな感じです。
Cはチューニングしている時に10Wくらいで電波が出ている証拠です。

Dはチューニング完了後ですが、FT―991AMのSWRメーターはOKなのに、アンテナ直下のSWRメーターは変化せず悪化したままで、事実メルヘンハウスでの受信レベルも下がったまま。

Eの前半はその状態からアンテナチューナーを
オフにした時の様子で、後半はアンテナの長さを調整し、最初のレベルまで回復した様子。



送信しながら、これを使って長さを調整。





そのうちにレベルが上がらなくなって、実験の再現性が悪いなと思ったら、出力が30W出なくなって・・・。



その理由は電池でした。

そう、FT―991AMは電気を喰い過ぎであかんでした。

なので、やはり広島にはFT―857DMですね。