学校に通う時間が
もったいないないので
いつも、
ブログを書いたり
織りに関係する
本を読んだりしているのですが、
このところ読んでいる本が
"弥生の布を織る"
↑この本をよんでいます
内容としては、
題名にある
弥生の布の織り方というだけではなく
糸を作るには
繊維について
織り機について
など、他の時代の道具なども紹介しながら
少し原始的な方法で織ってみよう
と言う感じの本です。
で、
読んでいた中で
H型の糸をカセにする道具が出て来た
名前
"桛 かせい"
が、気になりました。
昔
織りの考古学の本を読んだ時にも
かせいという名前は書いてあり
当時は漠然と
はあ、そうなんだ
今はあんまり日本では使わないなぁ
インドとかでは使ってる写真とかみるけど…
くらいな感じで読み流していました。
で、久々に出て来た
"かせい"
写真と文を読んで
そっか
それって二ディノデイのことじゃん!
前に読んだ本の時は
"かせい"は かせい
"二ディノデイ"は 二ディノデイ
と
頭が別物と認識していたけど、
今回読んで
そっかそっか〜!
同じ道具かぁと納得。
ついでに"かせい"について少し
調べてみた。
かみしも
裃
はコロモヘンにうえした
かせいは
桛
キヘンにうえした
かせとも読む
なんで上下?
持つ部分になる木の棒に
Hの状態に別の木がついてるからだろうね。
愛知県岩倉市の資料から引用しました。
また、
十字状(X状)になっている物も
"かせい"
というし、
綛=桛という意味にもなるとの事だ。
ふぅん。
なるほどそれはわかったよ。
では
二ディノデイって変な名前だけど
意味あるの?
ニットからの二ッディ?
言葉の雰囲気からイメージすると
あっちこっち的なゴロ合わせのような感じ?
わからないから
ネットで調べて見よう