娘は来週の29日で生後8ヶ月爆笑
体重は5400㌘しかありません。
他に子どもがいない私でも分かる。
ガリガリですショボーンあせる

昨日から検査入院。
主人に会社を休んでもらい一緒に医療センターへ。
娘はいつもと変わらず元気。うるさい滝汗
体重増加不良のための検査入院だが、眼振もあるためまず初日に脳のMRIを取りましょうということになった。

MRIは爆音で狭い機械の中で動いてはいけないので、眠剤を服用&点滴で入れることになった。
まぁ、泣くよねチーン

最初は点滴。
針を指して腕を固定する処置を入れるために押さえつけられぎゃん泣き。
その後、眠くなる成分が入ってる液体薬を飲ませる。
ほぼ無理矢理。
泣きながら飲んで、看護士さんが部屋から出ていった瞬間に全部吐いた滝汗
今まで母乳も離乳食も吐いたことないのに‼
相当嫌だったらしい。
私の肩から甘い匂いがしてましたw

飲み薬は諦め、点滴のみで眠らせることに。
検査は11時からだったが、いつもする朝寝をさせていなかったので薬の影響もあり吐いた後ユラユラ揺らしてたらお眠りになったニヤリ

柵があるストレッチャーにのせられ、娘はそーっとそーっと検査室に運ばれていった。

その間に主人と昼食。
娘も30分ほどで帰ってくるのでコンビニ飯。
食べてる間に様子を見に行ってもらったら、娘は検査から戻ってきていた。
その後15時くらいまで眠り続ける。

MRI画像の結果が出て、医者(かわいい女医)に主人と別室に呼ばれる。
1枚1まいの画像の説明をされる。
空間図形が苦手なので、その画像がどこをどう切り取ったものなのか聞いてもいまいちピンとこないガーン
ちゃんと勉強しておけばよかった…。

顔の部分はすぐ分かった。
わが娘の顔ながら、画面に目がギョロっと映った瞬間はビビった滝汗

丁寧に説明してくれる先生。
画面を見ながらも、目の前に置かれてるMRI画像の本が気になった。

「この部分ですが、白くぼやーっとしています。
これは何か水のようなものがたまっていると見られます」

意味がよくわからなかった。
先生はそのまま続ける。

「こちらの画像では先程の場所がグレーになっています。
通常問題ない、脳に水がある部分は白くうつります。
つまりこのグレーの部分はサラサラした液体ではないということです」

この段階ではよく分かっていないが、もう涙が出てきた。
何だかよくない気がする。

「といっても、比べるものがないと分かりませんよね。こちらが通常の画像です」

そこで目の前にあった本を見せられた。
娘の脳の画像と見比べる。
明らかに違う。
なに?このグレーの部分。

「結論から言うと、娘さんは脳腫瘍です。脳腫瘍が見られます。」

涙がまた溢れた。
脳腫瘍?こんな小さな子が?
何で?何で?何で?

その後泣きながらも先生の話をしっかり聞いた。
泣いてもしょうがない。
事実なんだから受け止めなきゃ。
私は母親だ。

この医療センターでも脳外科はあるが緊急性のある患者や主に大人の病気を扱っていること。
子ども専門の脳外科のある病院に転院すること。
紹介状は先生が書いてくれること。
今の段階では、この腫瘍が良性なのか悪性なのか、どのような影響を及ぼすものなのか手術が可能なのか等、分からないこと。
今後もっと詳しく検査することになるということ。

「治るんでしょうか」

それまで黙っていた主人が静かに聞いた。

「現時点では何とも言えません。
でも娘さんは今のところ体重減少以外は見ての通りとても元気です。
期待をもっていえば、この腫瘍はゆっくり進行してきたものだと考えます。
今すぐ救急車で緊急オペ、という事態ではありません。
ですが早い方がいいので今からすぐ紹介状を書きます。」

主人は泣いてはいなかったが悲しそうな顔だった。
でも父親の顔だった。

入院初日だが、次の日から転院することになった。

説明を受けた別室を出た時はもう涙は出ていなかったが、病室に戻りスヤスヤ眠る娘を見たらまた泣けてきた。